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社長室 業務日誌

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2005/04/22
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カテゴリ:カテゴリ未分類

最近、ヒマだ。

そんな中、06新卒の内定者と話をした。
普段は忙殺されて、なかなかできないことだから、楽しみだった。

彼は、なかなか優秀であり、知的レベルも高く、
かつ自分でもそれを自覚している節がある模様。

周囲(=弊社)も優秀と評価している模様。

しかし、伝統的な価値観の下では、
「自分は知的です」
「僕も優秀なので、優秀な人と働きたい、どんどんやりたい」
というオーラを前面に出してくる者に対し、
総じて、よい反応を示されることは少ない。

和を乱すからだ。

また、特に就職活動というシーンでは、あまり見られない。
また、伝統的な日本企業でも、突出した行動は歓迎されない。

にも関わらず、彼は、この就職活動中、ずっと、
グイグイとオーラを出すスタンスで来ているらしい。

会社としては、彼を入社させたい模様。

「能ある鷹は爪かくす」という。
そう、本当に賢い者は、巧妙に隠すんだよな。

にも関わらず、彼が前面に出してきている理由は4つ、可能性がある。

(1)本当は賢くないから
(2)逆張り戦略 (皆がへりくだる中、目立てる)
(3)もしかしたら、1980年代生まれの特性だから
(4)「誰か、僕を、見てほしい/受け止めてほしい」という衝動

少し話してみて、僕は彼が(4)だと思った。

共感を持った。
僕、昔、そうだったから。
自分と周囲のギャップに悩んでいた。

今は、そうじゃないな、悩んでないなと思った。

そりゃそうだ、そのために移ってきたんだからな。

以上






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Last updated  2005/04/23 10:34:22 AM
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