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「モバイルを強くしたい♪」 「メディア・コンバージェンスを図るべきだ!」 「口コミコンテンツの重要性について・・・」 「ブログ、ブログ、ブログ~」 あー、あー、えーとね、 モバイルとか、メディア・ミックスとか、その行為や名前自体はどうでもいいっす。 ていうか、モバイルを強くしたい、とか、その言葉自体が、もう既に間違っている。 議論を難しくするだけ。 「誰に売りたいか? 誰を捉えたいか?」=「そのためにはモバイルですね」 議論は、このように進んでいくべきだ。 でなければ、解は一生、見つからない。 だって、目的と手段の混同による、危険な誤謬に陥っちゃうだけだもん。 相手は誰なのか。 何が欲しいのか、 どこを歩いて、お店の前を通っているのか。 歩いている人にどう言えば・見せれば、手に取ってくれるのか。 手に取って見ている人に、どう接すれば、今、ここで買ってくれるのか。 どうやったら、もう一回きてくれるのか。 全ての小売業・サービス業にとっては、 それを捉え、満たすが「目的」であり、 それ以外のことは全て「手段」に過ぎない。 ユーザーにきちんと商品・サービスの魅力を伝え、 きちんとニーズを満たすことが「目的」で、 そのために採用する「手段」に過ぎない。 メディア開発においても、ほぼ同じだと思う。誰なんや、と。 金融サービスの開発においても、やっぱ同じだと思う。誰やねんって。 巣鴨に歩いていて、反物を手にとって見ているおばあちゃんと、 渋谷に歩いていて、109系の小物を手にとって見ているギャル。 出店用地選定、告知戦略策定、必要な店構え、 準備すべき棚割り、品揃え、店員のスキルが違うに過ぎない。 僕達は「誰か」を特定し、考えていくだけなんだよ。 時には、店舗さん・施設さんも巻き込んでね★ だからね、全然、難しくないんだよ。簡単だよ。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/18 11:22:30 PM
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