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社長室 業務日誌

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2005/05/18
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カテゴリ:カテゴリ未分類

「モバイルを強くしたい♪」
「メディア・コンバージェンスを図るべきだ!」
「口コミコンテンツの重要性について・・・」
「ブログ、ブログ、ブログ~」

あー、あー、えーとね、
モバイルとか、メディア・ミックスとか、その行為や名前自体はどうでもいいっす。

ていうか、モバイルを強くしたい、とか、その言葉自体が、もう既に間違っている。
議論を難しくするだけ。

「誰に売りたいか? 誰を捉えたいか?」=「そのためにはモバイルですね」

議論は、このように進んでいくべきだ。
でなければ、解は一生、見つからない。
だって、目的と手段の混同による、危険な誤謬に陥っちゃうだけだもん。

相手は誰なのか。

何が欲しいのか、
どこを歩いて、お店の前を通っているのか。
歩いている人にどう言えば・見せれば、手に取ってくれるのか。
手に取って見ている人に、どう接すれば、今、ここで買ってくれるのか。
どうやったら、もう一回きてくれるのか。

全ての小売業・サービス業にとっては、
それを捉え、満たすが「目的」であり、
それ以外のことは全て「手段」に過ぎない。
ユーザーにきちんと商品・サービスの魅力を伝え、
きちんとニーズを満たすことが「目的」で、
そのために採用する「手段」に過ぎない。

メディア開発においても、ほぼ同じだと思う。誰なんや、と。
金融サービスの開発においても、やっぱ同じだと思う。誰やねんって。

巣鴨に歩いていて、反物を手にとって見ているおばあちゃんと、
渋谷に歩いていて、109系の小物を手にとって見ているギャル。

出店用地選定、告知戦略策定、必要な店構え、
準備すべき棚割り、品揃え、店員のスキルが違うに過ぎない。

僕達は「誰か」を特定し、考えていくだけなんだよ。
時には、店舗さん・施設さんも巻き込んでね★

だからね、全然、難しくないんだよ。簡単だよ。

以上






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Last updated  2005/05/18 11:22:30 PM
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