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社長室 業務日誌

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2005/05/27
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僕は、5月27日に31歳になりました。

「31歳ってどういう年なんだろう・・・」

って、1ヶ月くらいずっと考えていて、最近、答えが出た。

――――――――――

年齢と、そのときにあるべき自分の姿。

このテーマ、チロチロと考え出したのは、20代後半からかな。
20代後半って、微妙な年でね。
それから年齢と、その年齢期において自分はどうあるべきか、とか考えていた。

学生時代から、25,6までは、ポテンシャルで人がかわいがってくれた。
僕、かわいがられるコツを知っていたんだよね~ (^^;

25,6まで余裕シャクシャクだった。

でも、僕はきっかけになるけど、僕はクロージングしてない、
僕なんて、いなくったって、よかった仕事かもしれない。
って思うことが多くて。
そのもどかしさ、手触りのなさがいやになり始めた。

加えて、27,8くらいから、ちょっと状況が変わってくるんだよね。
笑顔やポテンシャルだけじゃない、何かが必要だと。

老け始めたアイドルが、悩むみたいな感じ。
アイドルで言えば、演技力や歌唱力を開花させていたり、
コネクションつくったりしてないと、誰も起用しないじゃん。
あれと同じで、キャピキャピ以外の何かが必要だなと。

僕は社長・経営者に直接話して、提案して、口説くのが仕事でした。
でも、若造の僕に口説かれる社長って、どうよ、とかジレンマだったし、
本物の百戦錬磨の経営者を口説こうなんて、
実績や裏打ちがなさすぎて、言葉に厚みがないし。
僕が何もしなくても、相手がその気でなければ、物事は動かなかった。

僕自身で、何かを動かしたいな、と思っていた。

動かしてる人の共通点は、厚みと信用力があることだった。

しかし、28歳の僕が、厚み・信用力を出そうとしても、それはハリボテだ。
厚みじゃなくて、笑顔でもなく、期待値でもなくて、
いったいなんなんだろうか、28歳の僕が出すべきなのは・・・。

――――――――――

答えは、自分ひとりにはなく、俯瞰することで見つけられた。

チームで仕事をすること。だ。
そのチームに貢献することを通じて、僕は手触り感を持つこと。
チームが、僕がいなければ機能しない状態を経て、
僕は手触り感を獲得し、そして存在意義を見出す。だろうと。

そして、
恐らく28歳である、チームの一員である僕に求められるのは、
厚み・信用力のある親分に起用される、実績と実力なのかな。と。
有無をいわさぬ、事実としての実績と実力。

具体的には、絶対的な実行力だったり、
若いゆえ、最前線に投入されるがゆえに、できる、
最前線からの視点から紡ぎだされる戦略提案。

そこで初めて、小僧が説得力を持つ。
年齢ではなく、徹底した没頭力と観察力。
「若いけど、接触してるのは俺だけ」と言える状態からの言葉。
これで初めて、厚み・信用力・経験を持つ親分と、
異なる階段ながら、同等の位置を獲得する。

だから、28・29歳は実績づくりをしたい、と思って、
いっぱい仕事したいな、と思った。
環境と、案件と、親分が必要だった。

28のとき、なかなかできそうにない、と思って、
できる環境と、案件と、親分を求めて、職場を変えた。
できる環境になるのを待つ、仲間と作るという選択肢もあったけど、
作れないかもしれない、ということの恐さに耐えられなくて・・・、
すぐやりたかった。

で、30になったら、
やっぱり予想通り、100%こなして当然、みたいに接してきた。

やったことある人と、ない人はえらい差がついてる。

30歳である昨年は、かなりいい年だった。いっぱいこなしたし。
28,29にやってたから、できたなと思う。
やっつけ仕事もあったけど。。。。

で、今。
力が付いてきたかな、認めてもらえ始めたかな、
と自惚れも入ってきてる自分にも気づいていて、
自戒も含めて、大局観をもって、捉え直すべきではないか、
と考えて、31歳という自分を考えていました。

以上







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Last updated  2005/05/30 11:28:59 PM
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