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僕は、5月27日に31歳になりました。 「31歳ってどういう年なんだろう・・・」 って、1ヶ月くらいずっと考えていて、最近、答えが出た。 ―――――――――― 年齢と、そのときにあるべき自分の姿。 このテーマ、チロチロと考え出したのは、20代後半からかな。 20代後半って、微妙な年でね。 それから年齢と、その年齢期において自分はどうあるべきか、とか考えていた。 学生時代から、25,6までは、ポテンシャルで人がかわいがってくれた。 僕、かわいがられるコツを知っていたんだよね~ (^^; 25,6まで余裕シャクシャクだった。 でも、僕はきっかけになるけど、僕はクロージングしてない、 僕なんて、いなくったって、よかった仕事かもしれない。 って思うことが多くて。 そのもどかしさ、手触りのなさがいやになり始めた。 加えて、27,8くらいから、ちょっと状況が変わってくるんだよね。 笑顔やポテンシャルだけじゃない、何かが必要だと。 老け始めたアイドルが、悩むみたいな感じ。 アイドルで言えば、演技力や歌唱力を開花させていたり、 コネクションつくったりしてないと、誰も起用しないじゃん。 あれと同じで、キャピキャピ以外の何かが必要だなと。 僕は社長・経営者に直接話して、提案して、口説くのが仕事でした。 でも、若造の僕に口説かれる社長って、どうよ、とかジレンマだったし、 本物の百戦錬磨の経営者を口説こうなんて、 実績や裏打ちがなさすぎて、言葉に厚みがないし。 僕が何もしなくても、相手がその気でなければ、物事は動かなかった。 僕自身で、何かを動かしたいな、と思っていた。 動かしてる人の共通点は、厚みと信用力があることだった。 しかし、28歳の僕が、厚み・信用力を出そうとしても、それはハリボテだ。 厚みじゃなくて、笑顔でもなく、期待値でもなくて、 いったいなんなんだろうか、28歳の僕が出すべきなのは・・・。 ―――――――――― 答えは、自分ひとりにはなく、俯瞰することで見つけられた。 チームで仕事をすること。だ。 そのチームに貢献することを通じて、僕は手触り感を持つこと。 チームが、僕がいなければ機能しない状態を経て、 僕は手触り感を獲得し、そして存在意義を見出す。だろうと。 そして、 恐らく28歳である、チームの一員である僕に求められるのは、 厚み・信用力のある親分に起用される、実績と実力なのかな。と。 有無をいわさぬ、事実としての実績と実力。 具体的には、絶対的な実行力だったり、 若いゆえ、最前線に投入されるがゆえに、できる、 最前線からの視点から紡ぎだされる戦略提案。 そこで初めて、小僧が説得力を持つ。 年齢ではなく、徹底した没頭力と観察力。 「若いけど、接触してるのは俺だけ」と言える状態からの言葉。 これで初めて、厚み・信用力・経験を持つ親分と、 異なる階段ながら、同等の位置を獲得する。 だから、28・29歳は実績づくりをしたい、と思って、 いっぱい仕事したいな、と思った。 環境と、案件と、親分が必要だった。 28のとき、なかなかできそうにない、と思って、 できる環境と、案件と、親分を求めて、職場を変えた。 できる環境になるのを待つ、仲間と作るという選択肢もあったけど、 作れないかもしれない、ということの恐さに耐えられなくて・・・、 すぐやりたかった。 で、30になったら、 やっぱり予想通り、100%こなして当然、みたいに接してきた。 やったことある人と、ない人はえらい差がついてる。 30歳である昨年は、かなりいい年だった。いっぱいこなしたし。 28,29にやってたから、できたなと思う。 やっつけ仕事もあったけど。。。。 で、今。 力が付いてきたかな、認めてもらえ始めたかな、 と自惚れも入ってきてる自分にも気づいていて、 自戒も含めて、大局観をもって、捉え直すべきではないか、 と考えて、31歳という自分を考えていました。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/30 11:28:59 PM
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