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社長室 業務日誌

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2005/07/01
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新卒君の悩み・不安・興味を凝縮すると、下記4点になるようだ。

(疑問)

(Q1)そもそも、どんなビジネスマンになればいいのかな~
(Q2)先輩が色々と教えてくれたり、助けてくれたりしてもらってます。
    早く返さなきゃ、って焦っちゃうんですよ~
(Q3)よく、3年は頑張れ。
    3年いれば何かが見えてくる、モノになる、って言いますよね。
    どれくらい頑張ればいいのかな~
(Q4)自分のキャリアはどうなっていくのだろうか

彼への回答を通じて、僕は、またもや、
自分の抱え続けている疑問に、一瞬で回答を出していた。

ホント、新卒と話すとオモシロイ。

―――――――――――

(A1)僕の知る限り、
    偉い人・デキル人は、皆、人脈・仲間に助けられてる気がする。

    だから、助けてもらえる人になれば、いいんじゃないかな。
    助けるに値する奴、と思ってもらったりとかさ。

    そのためには、すごくシンプルに考えると、
    ビジネスマンじゃなくて、「貸し借り」がわかる人間になればいい。

    もっと簡単に言うと、友達に、助けてもらったら、
    今度は、いつか、必ず、僕が助けよう・返そう、って思うでしょ。
    それ。

    新卒はすぐ返さなくていいよ。どうせ返せないし。

    その代わり、

    「 今すぐは返せないけど、
      僕は、いつか、必ず、あなたに恩返しします
      見ててください  」

    っていう気持だけ持ってればいい。
    言葉で伝えなくていい。勝手に伝わるから。
    
(A2)恩返しの方法として、実力がなくて、すぐには返せないのは事実。
    でも、一つだけできることがある。

    アウトプットそのもので、本当にお返しできる、その日まで。
    その日までは、下記だけでいい。

    「あなたが、僕に教えてくれている事実、いつも覚えてる」
    「僕は、あなたが教えてくれている内容、いつも覚えてる」
    「そして、いつの日か、あなたに恩返ししたいって気持、いつも持ってる」

    別に相手に言わなくても、その気持を忘れてないだけで、伝わる。

(A3)3年という数字は、表層的なもの。
    見るべきは、その本質。

    在籍期間のことを、言っているんじゃない、っていうのは、わかるよね。

    多分、借りっぱなしになっている顧客・仲間・上司に対して、
    恩返しでき始めたかな、っていうモノサシこそが、本質じゃないかと思う。

    気づいてみたら、それは3年目の話だった、って、後で思うのかもね。

(A4)キャリアって、誰のためにつくっていくんだろうか? 
    そりゃ、自分のためだわな。 

    自分が一番大事なのは当然なんだけど・・・、
    自分の給料が上がること、自分の意欲が満たされること、
    それもキャリアアップの本質だろう。

    けど、皆が忘れがちの、本質がもう一つある。
    本当によく、皆、コロッと忘れる。

    それは、下記のような視点・ロジック。

    「新卒の頃から、借りっぱなしになっている人たちに、
     特に顧客・仲間に恩返しする方法として、優れている選択肢を選ぶべき」

    「育ててくれた人に、恩返しする方法は2通りある。
      (一)本当に、アウトプットそのものでお返しする
      (二)自分が大活躍することで、
         「自分が育てた奴が、大活躍してる」という誇りを与える」

    「そうすると、選ぶべきなのは、
     ”育ってきた自分の、アウトプット・ポテンシャルが
       とにかく最大化される場所・手法・選択肢”   である、と。
     具体的には、
     より大きな、より質の高いパフォーマンスが出せる状態、という意味」
   
    「その場所・手法・選択肢として、適切なものを選べばいい。
      (A)今の会社・ポジションで活躍し、パフォーマンスを出すこと
          よりパフォーマンスを出せる状態を築き上げていくこと
      (B)別の会社・ポジションで活躍し、パフォーマンスを出すこと
          よりパフォーマンスを出せる状態を築き上げていくこと
      (C)自分で会社をつくって活躍し、パフォーマンスを出すこと
          よりパフォーマンスを出せる状態を築き上げていくこと 」

以上






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Last updated  2005/07/02 12:59:45 PM
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