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社長室 業務日誌

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2005/07/13
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どうして、あんなに強い口調で言ってしまったんだろうか。
大切な、大切な仲間なのに。

実は、気づかない間に、
色々な仲間に、色々やな思いをさせていた、
ということもわかった。

結局、自分が一番、驕り高ぶっているのではないか? 

チームが大切だ、なんて書いておきながら、
全然、大切にしてないじゃないか、と。

―――――――――――

前の会社では、
自分ひとりでキャピタルゲインを出した、
自分ひとりで出していける、
自分ひとりが割り損してる、
俺は実力がついた、
と考えるタイプがドンドン飛び出して行った。

僕は、その人達がどうなっていくか、すごく注視していた。

そして、そういうタイプは、自らのイメージ通りすぐには大成せず、
しばらくの間、修行期間が待っていた。

そんな例をイヤというほど見たじゃない。

それでも、やはり、人間は忘れがちで、
そして、驕り高ぶってしまう生き物だ。

僕は、違う。と思っていたのに。うお、やっちまってるよ。

―――――――――――

仕事は決して、僕一人でやっているのではない。
見えないところで、必ず誰かのサポートがあったはず。
特に、女の人は、見えないサポートをしている。

しかし、驕り高ぶった人間には、
以前は太陽の光のように、当たり前のように与えられていた、
周囲の仲間からの陰ながらのサポートが与えられなくなる。
特に、女の人とか、弱い存在からの。

―――――――――――

どうして、あんなに強い口調で、仲間に当たっちゃったのか? 
自己分析してみよう。

(1)「俺、一人でやってんねん、これくらいええやろ!」
    と少しでも驕り高ぶっているから。(驕り以外の何者でもない)
(2)何か、思い通りに進んでないことがあるから。(八つ当たり)
(3)新しい世界が見えているのに、たぐり寄せられない。
    現状に足を引っ張られるような錯覚を持ったから(苛立ち)
(4)同じことを”やらされている感覚”に陥ったから(被害妄想、飢餓感)
(5)単純に、疲れすぎで、精神バランスを欠いた(神経衰弱)
(6)カルシウム不足(栄養偏重)

このところの僕は、
明らかに、平常心を失っており、
明らかに、身体に変調をきたしており、、
明らかに、体重が減っており、
明らかに、表情がキツくなってる。

明らかに、驕っている人間特有のオーラ、出てたかも。
オレ様的な目つき、口調、頼み方。
オレ様が言うんだから、当たり前ジャン? 

何が、どう、当たり前なのか。こっちにだって都合あるってば。

そう思われている、そう思わせてしまっているかもしんない。

―――――――――――

うー、この状態は、2002年初頭と同じだ。
だからこそ、怖い。

その頃のことも含めて、自己分析してみよう。
なぜ、僕は、イライラしているのだろうか。ヒントになるかもしれない。

(一)新しい世界への飢餓感を、強く生み出し始めていた。
    それとの比較感で現状を見てしまっていた。
(二)疲れすぎていた。2001年末からの怒涛のような投資回収。
    当時は2003年の転機を視野に入れ、少し無理をしすぎていた。
    自分の転機を実現しても周囲に迷惑がかからないよう、
    勝手に自分で高いバーを設定していた。
(三)自分の転機を実現するために、周囲への期待値を、自ら上げすぎていた。
    よって、その期待値とのギャップに、いらついていた。
(四)私生活での大きな転機を、既に実施し、かつ後悔していた。
    その転機を正当化すべく、自らの平常値以上のものを求めていた。
    「僕は、このために、選択したのだ」と、自分に言い聞かせるべく、
    相当な無理を強いていた。
    その結果、期待値と自分の平常値のギャップにいらついていた。
(五)家族を失った。
    なんだか、やるせなさをすっごく感じていた。
    ゆえに、新しい世界の存在を意識し始め、
    妄想に基づく新しい世界への飢餓感を生み出していた。

そうそう、そう、まさに、そうだ。

家族を失った、ということを契機に、
自分の将来について、にわかに考え始め、
勝手に妄想し、
勝手に期待値を上げ、
勝手に迷惑をかけないためには何が必要か考え、
勝手にその状態を実現すべく行動のスピードを上げ、
勝手に自分への要求レベルを上げ、
勝手に設定した自分のレベルに、周囲への要求レベルも高め、
勝手にその自分のスピードについてこれない周囲を責め、
勝手に一人でプンプン怒っていた。

そう、そんな感じだったなあ。。。

そして、今回もそうだ。

―――――――――――

僕は、一度、自らの力をつけた後、必ず、周囲と衝突した。
それが、僕の2002~2003年だったわけだ。

以前は、それは成長痛だ、とか思い込んでいた。
ついてこれない方が悪い、と思っていた。

今回も、はっきりいって、全く、完全に同じパターンだ。

しかし、2005~2006年に、
前回の二の舞をしてしまってはいかん。
なぜならば、次のステージでは、
自分一人で仕事をするわけには、いかないからだ。
仲間が絶対に必要だ。

個人の力はついた、と思う。
物事が手に取るように見える。
誰が何を言うか、何を隠しているか、本当によく見える。

しかし、見えるだけじゃだめ。手を打ちたいの。
しかも、誰よりも早く。そして物事を動かしたいの。

そのためには、周囲を巻き込む、周囲を使う、周囲を動かすこと、
それによるメリット/デメリットを明確に獲得し、
かつハンドリング・スキルを手に入れないといけない。

仮に環境を変えた所で、
また、結局、ゼロから、一人からのスタートになってしまうだろう。
そして、僕は、また繰り返すにちがいない。

僕は、もう、一人でできる仕事に喜びは感じない。
だから、チームで戦う能力を身に着けなければならない。
そして、身に着ける場所は、ここだろう。

自分の欲しい能力が不足していること、明確にわかった。
どれくらい不足しているか、なぜ不足しているか、何をどうすればよいか、
そんなことまで明確になりつつある。

ここで踏ん張るのだ。

ここ、僕のブレークスルーの正念場なのかもしれない。
このために、この2年、ここにいたのかもしれないなあ。

―――――――――――

そして迎える2006年は、まさに、32歳。
社会人デビューして10年。

序盤最後の年。

おお、やっぱり、こういう流れできてるのかもしれないなあ・・・。

以上





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Last updated  2005/07/15 12:06:31 AM
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