052411 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

社長室 業務日誌

社長室 業務日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2005/07/23
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

最近、仲間と衝突することが多い。
昨日は、前職退職時並みのブチギレを露にしてしまった。
うお、僕だって人間なのだな・・・。

人は期待度を上げると、感情が起伏する。
そう、僕は、明らかに、周囲への期待度を上げている。

高僧のように一切の欲望を捨て去り、心穏やかにする形もあろう。
しかし、欲望があるんだもん。

――――――――――――――

僕の内的要因に起因する、ブチギレの原因は下記の通り。

(一)なんで、数少ない味方に対して、攻撃をするんだよ・・・。
   僕、悲しくて、涙が出ちゃう。
   (僕、味方の便益向上に腐心しようとしてるのに~。
    どんどん逆になっていく現実に僕はキレてしまった)
(二)うわ、こいつ、やらされてると、思ってるわ・・・。顔に出てる。
   毎日同じ仕事がイヤだっていうから、
   みんなでレベルUpしたいっていうから、
   みんなで担当を振って、僕がサポートするっていう形にしたのに。
   責任感が人を育てるんだもん。
   それを、やらされてるって、なんだよーー!!!! 
   ホントに、悔し涙が一粒こぼれてしまった。

――――――――――――――

衝突相手の、仲間の論旨は下記の通り。

(1)一緒に仕事をする場合の、僕の言い方がすごく尊大である。
(2)具体的には、全否定的にバサーッと斬る言い方をする。
(3)その結果、自分の判断が常に誤っているのではないか、
   とドンドン自信を失ってしまう。
(4)その結果、コミュニケーションをとること、そのものが、
   嫌になってしまう。

――――――――――――――

しかし、僕は、それは、そう思うからそう思う類、というか、
要は原因ではなく結果であり、フローだと思った。
つまり、本質ではないと。

嫌いな奴は、何をやっても嫌いじゃない? 
「あんたの、Aな所が嫌いだ」
というのは、フローに過ぎない可能性がある。

つまり、掘り下げる必要があると。

「あんたの、元々、Bな所が嫌いで、(ストック)
 今日は、Aな所が目に付いた(フロー)」

「私は、こういうCな状況に置かれているのが嫌いで、(ストック)
 今日は、たまたまAな所が目に付き、爆発している(フロー)」

問題の本質を見極めるには、ストックを把握しなければならない。

――――――――――――――

僕達は忙しく、時間がない。
だから、問題を認識した時点ですぐ対処・解決しなければ、
放置時間の長期化を招くリスクが、他人よりも高い。
よって、その瞬間に、逃げずに、完全に、意思疎通する必要がある。

本来は、飲みに行ったりして、意思疎通する類なのかもしれない。
ただ、残念ながら、時間がなさすぎ、行けない。
だから、今、仕事の手を止めてでも、やり合う必要があった。

しばらく見過ごしていたけど、やり合わないと、ギクシャクして話が進まない。
それで決裂したら、それはそのとき判断する。

――――――――――――――

がっつり言い合いをした後、出てきた相手の本音は下記の通り。

(5)そのような強い言い方をするのは、
   僕が相手のことを評価、尊敬していないからではないか、
   と疑ってしまっている。
(6)強い言い方をされても構わないのだが、
   もし仲間と思っているのなら、たまのフォローがあるのではないか。
   前の上司・仲間はそうしてくれていた。
(7)そして、僕は、そういうフォローをしないから、
   仲間ではなく、いい駒、くらいにしか思われてないのか、と腹が立つ。
   (人間として尊重されてない、という感覚か)
(8)僕がイヤな仕事を、仲間に押し付けて、やらせているのではないか、
   と疑ってしまっている。
(9)だから、僕に反発的・挑発的な態度をとる。

――――――――――――――

ただ、相手の本音を掘り出した所で、
要するに主観の問題だから、解決不可能。とわかった。
個人感情レベルの問題。

つまり、フローそのものについては、個人感情の主観レベルであり、
これについては完全な意見相違があり、溝が埋まらない。

でも、まあ、よくよく考えてみれば、
正直、仕事なんて、その相違を抱きながら、複数の人間が寄り集まる。
あって当然。ない方がおかしい。

僕は、判断しなければならない。判断のフェーズに入らねばならない。

ストックから異なっているのか、確認する必要がある。
もし、ストックから異なっていれば、完全決裂。
その相手はThe Manでない可能性が高く、
テーブルから離れ、ることが最適な選択肢となるため。
だって、時間の無駄だから。

ストックとは何か? 
主観のズレがあった上で、なお、チームが成立する条件
「仕事観」 「チーム観」
といった共通の認識である。

その確認が必要である。

つまり、その共通認識さえ持ち得ない相手なのであれば、判断せざるを得ない。

――――――――――――――

テーブルの向こうの相手を判断するように。
テーブルのこちら側の相手も、同じ立て付けで判断して、問題ない。

なぜならば、同じようにテーブルを囲む、仲間と何一つ変わらない、からだ。

――――――――――――――

下記の価値観・スジを共有できるか? 

(壱)目の前の、仲間が直面する仕事・課題を解決するのが、
   全ての最優先事項であり、自分個人の感情の満足など全く二の次である。
   (もし、それを全体主義と忌み嫌うのであれば、仕事仲間からは外すしかない)
(弐)人と人とが仕事をする場合、
   年齢に関係なく、目の前の問題・課題に詳しい者が、
   その場をリードしたり、意見を持つ者が知恵を出すのが当然である。
   (もし、それが気に入らないのであれば、仕事仲間からは外すしかない)
(参)論争のキッカケとなった案件だけでなく、
   振った、お願いをした仕事を「人の仕事を手伝っている」というのではなく、
   「これは自分の仕事である」と思っているか。
   (もし、思ってないのなら、振り方・振る相手・振る時間を変える必要がある
    つまり、責任感を期待しなくてよい、軽い仕事しか頼めない仲間である)

まとめると、自分の案件に最後にケツを拭くのは自分だが、
最高にキレイにケツを拭くために、
他人に頭を下げても、知力・体力・時間を借りる、
つまり、自分個人の感情など捨象できているか? 

⇒ その境地に達していなければ、
  個人感情でいつまでもパフォーマンスの上がらない状態が続く。

――――――――――――――

結果、がっつり、深く話をすると
彼女の仕事観は、やはり尊敬するべき点があり、
チームを組むに値する相手であると判断された。
個人感情も捨象することは可能である、と。

がっつりやりあったこともあり、理解が深まったような気がする。

ていうか、理解がないとしても、仕事は着々と進むだろう。
僕も、もっと相手と仲良くなりたいなと思うけど、ここは仕事場。
それでいい。

個人の成長や、個人の満足のために、仕事や仲間が存在するのではない。
目の前の仕事や、仲間への貢献を通じて、個人は成長や、満足を得る、

そういう立て付けでなければ、グチャグチャになる。
この点を間違っている人間が多くなると、その組織は崩壊する。

――――――――――――――

常にテーブルの向こうの存在を意識し、
理論武装の完璧さを追求する。
外してはいけないスジを完璧に一本、抽出する。

社会正義の観点から絶対に外せないスジを軸に、
二人が守るべきスジを抽出し、それを相手が守る限り、紳士的。
それを外すなら、闘いも辞さず。
そのスタンスを作り上げる。

そうすれば、全てのことは、
テーブルを囲む者にとっては枝葉に過ぎなくなり、必ずうまくいく。
メンバーの人選が外れていなければ。

そのスタンスを確定させる過程では、言葉の柔らかさ等、選ばなくていい。
その後、言葉を和らげていくなど、やる。

皆の個人感情など、申し訳ないが、後回し。

――――――――――――――

仲間にも、テーブルの向こうの相手と話すとき、それを求めたい。
テーブルのこちら側の論理だけをぶつけてもダメ。
だから、バッサリ斬るのです。常に、常に、相手のことを考えてほしい。

僕や上席がみんないなくなったとしても、できるようになろうぜ、と。
だから、バッサリ斬るのです。

申し訳ないけど、議論の途中でもバッサリ斬る。
もっと時間があったら、自然と皆がたどり着くのを待ちたいけど。

ごめんね、時間がない。

――――――――――――――

ただ、怒りながら、怒っている自分を客観的に見る自分も平行していて、
ちょっと怖い人だなと思った。

この顔で、この言い方されたら、キツイかもしれないなあ、、、と。
それに、忙しいときに、確かに一気に結論を出すべく、ぶった斬っている気がする。
断定的に言葉を発したり。

僕に、全く非がないわけではない。

しかし。このスピード感を維持するために、何かを曲げるのは無理なのだ。
申し訳ないが。
仲間の感情のために言葉を和らげること、
それに気を使って、僕の頭の回転を遅くするのと、スピードを維持するのと。

――――――――――――――

ただ、上記は全部、僕の個人的意見。
どっちを選ぶか、決めるのは僕ではない。
上司であり、周囲であり、社会である。

僕は、捨てられても構わない。自分の仕事観・スピード感を維持するだけ。
その自分を追求できる場所を求めるだけ。

僕は、その観点から、今の場所が一番、自分を追求し、かつ舞台も大きいと思っている。
一緒に働きたい仲間も多い。

でも、違うなら、違うで、それでいい。

求めているのは、場所や環境ではない。自分なの。
自分を求めるその手段として、起業や転職なら、するんじゃないのと。

――――――――――――――

(自分としてのTo Do)
・仲間への言葉遣いの柔らかさをつくる
 もしくは、「もう、自分はこういうキャラだから」
 仕事のときは、キツイ口調だから。
 どちらかといえば、後者なのかな。
・やはり、人間だもの。。。
 衝突したり、無理強いをさせられたと感じた後は、
 必ずフォローをするようにする。
 ⇒ いつもやってるじゃん! というのは通用しない。
    タイムリーなフォローを。

以上






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/07/23 01:09:12 PM
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X