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社長室 業務日誌

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2005/07/31
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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djASZ7471.html
http://www.fin-bt.co.jp/comment271.htm
http://www.morningstar.co.jp/market/us_news/02_05/05_23.htm

レッグ・メイソンは、自身のブローカレッジ部門を差し出し、
シティグループ資産運用部門を獲得した。

金融機関にとって、資産運用部門のM&Aは、
売手にとって、
他の金融ビジネスと分離が容易であるため、売られやすい。

また、買手にとっては、
新規参入障壁が高い事業領域であるため、買いやすい。
一定の資産(ストック)と、運用チーム(フロー)を
引き継ぐ方が、ストックとフローの拡大循環を起こしやすい。

しかしながら、通常は、資産運用会社のM&Aは成功しにくい、
と言われている。
運用チームのパフォーマンスが落ちることが多いからだ。

レッグ・メイソンは、自信があるんだろう。

彼らは、
ウエスタンアセットマネジメント(債券)、ロイス(バリュー株)等、
優良な資産運用会社の大型M&Aを成功させている稀有な会社である。
生え抜きと、買収された会社からの運用担当者が
いずれも高い評価を得ており、
利益率は通常ブローカー業務よりもはるかに高い。

本件M&Aを経て、
レッグ・メイソンの運用総額は約40兆円から、95兆円に倍増する。

以上


(参考)
優れた運用哲学・手法を誇るファンドが過去にM&Aされたケース
・マーキュリー
・ジャーディン
・スカダー
・ブリンソン







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Last updated  2005/08/01 10:53:23 PM
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