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社長室 業務日誌

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2005/08/24
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カテゴリ:カテゴリ未分類

なぜ、人間はブログを書くのだろうか? 


http://plaza.rakuten.co.jp/mamix55/diary/200508200001/

>しばしば、「ブログって何を書けばいいの?」と聞かれますが、
>このページを見て解かる通り、何も考えずに書いているのでR.

>ブログ(楽天日記も含みますよ。楽天日記はブログです。)を私は4つやっています。
>ひとつは、ここ、ひとつは映画とか、本とか書くところ、もうひとつは仕事用、
>もうひとつは自分用メモ(これは秘密)。
>ブログをやっていていいことは?と聞かれれば、
>楽天日記は毎日ネタを作ろうと頑張るので日々が楽しくなるし、
>映画と本のブログ(これは私のBookmark=お気に入りから入れます。備忘録→美貌録です)は、
>同じ映画や本をもう一度見なくて済むし、見たことを思い出すために使う。

へえーー。


>ブログなんて人に見せる為の物ではなくて
>(個人的には)毎日のネタを作る為にあると思うんですよね。
>料理をしていても、ブログのことを考えるとネタを作んなきゃ!と俄然失敗も楽しくなる(笑)。
>まゆちっちの砂糖ムニエルも我慢できる。ネタのためですから!

ほうほう。


>でも、ブログは自分のメモだから書きたい事を書く。
>毎日こんなに楽しく暮らしている、という証拠なので、書いているだけで笑ってしまう。
>例えば、今日の朝、この暑さで「東京にいながらして沖縄!」と、その一言を反芻する、
>それもブログのネタなのです。

>今日、もうひとつブログを開設しました。5つめ!!!暇なのかもしれません。
>直ぐ飽きちゃうかも知れません。でもいーのです。それで。
>ブログの一つ一つに性格があって、人間に多面性があるように、
>ブログにも色々なのがあっていいと思うんですよね。

>だから、書くことを恐れずに、ブログをもっと楽しみませんか?
>文章の上手い下手なんて関係なくて、オリンピックと一緒!書くことに意義がある!

なるほど。。。


――――――――――――

書くこと自体、楽しい。
そして、ブログを書くことが、生活にハリを持たせている、、、のか。
そんな人、多数派なのかな・・・? 

でも、そういえば、他人に話すこと、楽しい。
昨日、こんなくだらないことがあったよ、という内容であっても。

しかし、他人の前で笑い話をしても、誰もシーンとしたら、
寒くて、もう二度とやりたくない、というのと同様、
やはり、オーディエンスから反応があるから、気持いいのであろう。

「話好き」の人は、
「話をすること」自体が好きなのではなく
「話を聞いてもらい、相手から反応があること」が好きなのであろう。
そして、それが本質に、より近いのかもしれない。

もし、そうならば、
「オーディエンスからの反応を確認できること」
こそが、ブログの楽しみの本質なのかもしれない。

それは即ち、
「自分の存在を、自分以外の存在を認めることによって確認する」
である。

なるほど、この感覚に基づけば、
自分のリアルな知り合い(I know Who)でなくても、十分に成立するのか。。。。
誰でもいいから、オーディエンスとして反応してくれれば、いいのかな。

だから、恐らく、多分、書き手からの供給量自体は増えていくだろう。
だから、昨日までの僕が考えていたよりも、供給はドンドン増えていくだろう。

しかし、読み手の数も、それに伴って増えていかないと、媒体として成立しない。
そしたら、1コンテンツ(書き込み)あたりの閲覧数が、減少していく。
そしたら、書き手は、1コンテンツあたりの閲覧数の適正値まで減っていくだろうか? 
神の見えざる手のように。

いや、恐らく、減らないだろう。書き手はドンドン書き込んでいく。
つまり、ストックは増えていく。

――――――――――――

誰かが、「日記はフローだ」といった。
その主意は、過去の日記(=ストック)は、
当人と、当人をすごく知りたい人以外には価値を生まない、
つまり表示されない、つまり収益を生まない、という意味か。

ストックを抱えるコストに見合うほど、フローだけで価値を生めるだろうか? 
日記や、ゼネラルなブログは。

一方、カテゴライズされた掲示板・レビューサイトは、そのストックに強い価値を生んでいく。
累積の数が貯まれば貯まるほど、つまり乗数的に価値が増加する、とはいえないだろうが、
歴史の数は、即ち強みとなってしまう。

ビジネスの観点から見ると、ブログでも何でも構わないので、
テキストコンテンツのストック、それ自体が価値を生むモデルに移行するべきなんだろうな。
と思う。

以上






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Last updated  2005/08/30 12:00:24 AM
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