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今朝、夢を見た。高校時代のラグビーの夢だった。 すごいたくさんのセミがジージー鳴いてた。 僕の高校のグランドは山の中にあったのだ。 ―――――――――――――――― 「楽しんでやりましょーよー♪ こんな楽しい仕事、ないよね? ね? ねー★」 朝、起きても、この言葉が残ってる。 ガチガチになってた僕に。 向こうの一番偉い人が言ったんだ。ビックリした。突き刺さった。 偉い人が言ったから、突き刺さっているのではない。 なんか、その、そうだよなあ、そうだよ! って思ったんだ。 僕って単純・・・。 寒い日に、ストーブをつけて、体がジワ~ってなるように、 それの、すっごい速いジワ~って。 その言葉が、僕の体に染み込んでいった。 ―――――――――――――――― 僕は、いつの間にか、 うまくやること、完璧にやること、達成すること、 仕事を通じて得られる副産物としての”自己満足”を追うようになっている。 もしかしたら、相手が喜ぶことでさえも、 自分の実績になるから喜んでいる可能性がある。 仕事そのものを楽しんでなかったような気がする。 この案件だけじゃなくて、今年に入ってから。 つまり、自分で全体観を把握し、設計し、推進するようになってから。 言われたとおりではなくて。 そう、自分でやるようになってからだ。 任される、といえば、任される状態。 多分、守りたかった。失いたくなかった。 「任されてもらってる」この状態を。 失敗して、もうおまえあっちいけー、とか、なりたくなかった。 ―――――――――――――――― そういえば・・・、 高校のとき、部活で、 レギュラーポジションについてから、いつもヒイヒイ言ってた。 Bチーム(二軍)ではいい動きしてたのに、上がるとボロボロ。 ボール全部ノッコン、 無事にキャッチできても、パス出せず一人で突っ込んで撃沈・・・みたいな。。。 体が硬直して、全然ダメで。 Aに上がってはBに落とされ、チャンスを得てはミスをし・・。 上がるために一生懸命やってたのに。 上がるのは得意でも、上に留まるのはダメ。 上がるまではピカピカで、上がるとボロボロ。 なんでかなあ~? って友達も心配してくれていた。 そのうち、 僕は、Bチームにいる方が気楽でいいなあ、なんて思い始めてた。 Bチームでは、今の言葉で言うと、ストレスフリー/バイアスフリーで、 もう好き放題プレーをし、結果も出てた。楽しかった。満足してた。 帰り道で、お菓子屋で、よくなぐさめられてた。 でも、何回も「A落ち」が続くから、 みんな、もう触れんとこ、と思い始め、 僕も、それ以外の話題をするようになっていた。 上に上がると、途端にボロボロになる理由、もう考えなくなっていった。 多分、僕、ラグビー向いてないんやわ、と、サックリと逃げの結論を出してた。 ラグビーは、見るスポーツやなあー、とか真剣に結論出してた。。。 ―――――――――――――――― なんで、だったんだろう??? そのときは、理由が、全然わからなかった。 13年後の今日、31歳でやっとわかった。 多分、守りたかった。失いたくなかった。 「やらせてもらってる」っていう状態を。 失う恐さで、自分で、自分をつぶしてたんだ。 ―――――――――――――――― 失敗したら、もうおまえあっちいけー、とか、なりたくなかった。 プレーするごとに、 今のでよかったんか??? よかったんか??? って、もう気が気じゃなかった。 監督がメガホンとらないか、いっつも横目で見てた。 メガホンとると、「xxくーん、もういいー、交代ー」っていうんだ。 いつもより、ちょっと優しめに。 そしたら、僕は「やっぱりなあ・・・」って、 目をキュってつむって、ションボリしながら、ラインの外に走って出ていくんだ。 恥ずかしさ一杯で。 そして、僕は悔しいなあ、と、涙ポロリとしつつ、どっかで「ほっと」していた。 そんな夜は、逆にグーグー熟睡できた気がする。 「やっぱりダメかあ」って、思ってた!!! あんとき!! 「やっぱり」って!! ありえねー!!! ポジション外されて、ほっとしてた!!! ありえん!!! ―――――――――――――――― (仮説) 僕という人は、、、 1、ストレスやプレッシャーに、他人の何百倍も弱い。 だからこそ、思考や生体反応に無意識のバイアスをかけてしまう可能性がある。 2、僕は、オフェンシブ・マインドにある場合は、 自分の力を大きく出して、相当のパフォーマンスを発揮できる可能性がある。 3、ディフェンシブ・マインドにある場合は、 途端にネガティブとなり、必要以上にガチガチになり、 いつも通りのパフォーマンスを出せない可能性がある。 (上記より導かれる仮説) そんな僕は、、、 一、上がろう、上に留まろう、じゃなくて、 (上に行って)そこで楽しもう、というのが 正しい、とるべきスタンスなのかもしれない。 二、目の前の仕事を、僕、100%楽しめているか? この仕事を完成させる=関係者を幸せにする、 という以外の観点から、自分にバイアスをかけてないか? (例えば、自分が幸せになろうとしてないか) を、パフォーマンス・メジャメントの先行指標として活用してもいいかもしれない。 ―――――――――――――――― 今、こんなことに気づき出したのは、必要だったからだと思う。 もっと大きい、もっと楽しい仕事をやる心・体になるために。 そのために、このマインドトラベルへの出発が必要だった。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/03 10:54:50 AM
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