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社長室 業務日誌

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2005/11/20
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カテゴリ:カテゴリ未分類

僕は、一番大切なことを、忘れていた。

結局、最も大切なことは、
「二人の間の問題は、どちらか一方の問題ではなく、両者の問題である」
という立て付けに持ち込み、
「真剣で、素直なコミュニケーションを行うこと」
であった。

「答えを出すこと」自体は重要ではなかった。
答えそのものよりも、その過程、が重要であった。

その過程を通じて、二人の気持を寄せていくこと、結束していくこと、
それが重要であった。

全ての誤解・怒り・憎しみ・哀しみ・・・、
全部、そこに持ち込むことであった。

その世界には、正解など、ない。
しいて言えば、二人で納得した点・線、それが正解なのだろう。

キーワードは「二人」なのだった。

我慢することでもない。滅私ではない。それは続かない。
それは、あくまでも「一人」の問題から脱していない。
そして、それは、いつまでたっても問題の解決には至らない。
むしろ、悪化する。

二人の問題であるならば、
きちんと「二人」レベルに落とさねばならないのであった。
開示し、共有する。
甘えるのではなく、心を開く。
甘やかすのでもなく、ただ、心を開く。
ただ、問題を共有し、心を開くだけ。

但し、
「どうすればいいのかわからない」という開示・問題共有は、
問題を相手に押し付けているだけ。
一人レベルから脱してはいない。

思いを、適切に表現できていない、ということになる。

そこで選択されるべき適切な言葉は、なんだろうか。

本質を表す、最も適切な言葉を使うべきである。
主語が「二人」で通用する、そんな文章が後に綴れるのであれば、
選択されたその言葉は、概ね適切なのかもしれない。

以上






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Last updated  2005/11/22 12:50:25 AM
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