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誰も信じてくれないかもしれないが、 僕は、ほんの少し前まで、 「ミス」「トラブル」「問題」という言葉が好きではなかった。 そういう事態には陥らないよう、水も漏らさず、全てをある程度予測し、 考えられるシナリオは概ね全てを検証し、 できる限り、常に先回りして手を打っておくべきだ、と考えていた。 前の会社で、指導係が審査部上がりの人だったからかもしれない。 その後、若僧のくせに、イケイケタイプの上司を陰で支える、 事前仕切り・事後フォロータイプの役割に徹したからかもしれない。 「問題」のない世界こそ、目指すべき世界。 いつか、そんな、平穏無事な日は来る。 そう考えていた。 ―――――――― 今は、全くそうは思っていなくて、 「ミス」「トラブル」「問題」は抱えて走っていくしかない、 と真剣に思っている。 問題のない案件なんて、ない。 問題のない組織なんて、ない。 問題のない人間なんて、いない。 問題のない日なんて、ない。 そこに、解決する人間がいるのか/いないのか、 あきらめるのか/あきらめないのか、 解決するのか/しないのか、 ただそれだけだ、と心の底から思っている。 ―――――――― 問題やトラブルは、必ず起こる。 もう、わかった。十分にわかった。 だから、起こったことをウダウダいうのではなく、 ただ、無心のままに、起こったことを見つめ、 その本質を見極め、粛々とつぶしていくだけ。 ―――――――― 逆に、問題のない日って、気持ち悪い。 逆に、すっごい大きな問題を把握してないだけじゃないか、 と思ってしまう。 ―――――――― 自分達の向かう方向が、大きく間違ってなく、 概ね正しい、と信じるのならば。 そのトラブルは、向かう方向が間違っているというアラートではない。 よって、そのトラブルによって迷ったり、 ヒヨったり、不安になったりする必要も一切ない。 ただ、あきらめずに、粛々と解決すればいいだけなのだ。 もっと大きな問題が控えているのであれば、 ただ、粛々と、順番に解決すればいいだけなのだ。 ―――――――― 昨日、ちょうど31歳と9ヶ月を迎えた。 やっぱ、ベンチャー企業(?)で働くことを通じて、 だいぶ、考え方が変わってきたかな。と思う。 いいか悪いかは別にして、だいぶ変わった。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/28 11:43:01 PM
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