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社長室 業務日誌

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2006/02/28
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カテゴリ:カテゴリ未分類

誰も信じてくれないかもしれないが、
僕は、ほんの少し前まで、
「ミス」「トラブル」「問題」という言葉が好きではなかった。

そういう事態には陥らないよう、水も漏らさず、全てをある程度予測し、
考えられるシナリオは概ね全てを検証し、
できる限り、常に先回りして手を打っておくべきだ、と考えていた。

前の会社で、指導係が審査部上がりの人だったからかもしれない。
その後、若僧のくせに、イケイケタイプの上司を陰で支える、
事前仕切り・事後フォロータイプの役割に徹したからかもしれない。

  「問題」のない世界こそ、目指すべき世界。
   いつか、そんな、平穏無事な日は来る。

そう考えていた。

――――――――

今は、全くそうは思っていなくて、
「ミス」「トラブル」「問題」は抱えて走っていくしかない、
と真剣に思っている。

問題のない案件なんて、ない。
問題のない組織なんて、ない。
問題のない人間なんて、いない。
問題のない日なんて、ない。

そこに、解決する人間がいるのか/いないのか、
あきらめるのか/あきらめないのか、
解決するのか/しないのか、
ただそれだけだ、と心の底から思っている。

――――――――

問題やトラブルは、必ず起こる。
もう、わかった。十分にわかった。

だから、起こったことをウダウダいうのではなく、
ただ、無心のままに、起こったことを見つめ、
その本質を見極め、粛々とつぶしていくだけ。

――――――――

逆に、問題のない日って、気持ち悪い。

逆に、すっごい大きな問題を把握してないだけじゃないか、
と思ってしまう。

――――――――

自分達の向かう方向が、大きく間違ってなく、
概ね正しい、と信じるのならば。

そのトラブルは、向かう方向が間違っているというアラートではない。

よって、そのトラブルによって迷ったり、
ヒヨったり、不安になったりする必要も一切ない。

ただ、あきらめずに、粛々と解決すればいいだけなのだ。

もっと大きな問題が控えているのであれば、
ただ、粛々と、順番に解決すればいいだけなのだ。

――――――――

昨日、ちょうど31歳と9ヶ月を迎えた。

やっぱ、ベンチャー企業(?)で働くことを通じて、
だいぶ、考え方が変わってきたかな。と思う。

いいか悪いかは別にして、だいぶ変わった。

以上







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Last updated  2006/02/28 11:43:01 PM
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