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会社全体じゃなくて、僕の仕事を再定義してみよう。 僕は、今、何をやっているんだろうか? 今後、何をやっていくんだろうか? ―――――――――― 僕の仕事は、投下資本の適正配分だ。 上述したオペレーションの見直しではない。それは他人の仕事。 「ヒト・モノ・カネ」の3要素でいえば、カネの適正配分である。 カネが適正に配分されても、そのカネを本当に計画通りに生かすのはヒトだ。 まさにオペレーションの要諦。 しかし、「ヒト(組織)」については、他の担当者が命を賭けてやればいい。 僕の仕事は、伸びる事業、伸びる経営者を見極めて、より多くベットすること。 その判断に必要な情報を、判断者(トップ)に対して、 過不足なく、わかりやすく説明し、選択肢を提示し、決断を促すこと。 でも、今後、その配分基準には、 個別成長性だけでなく「グループ戦略性」を導入すべきだ、と思う。 (※こっちが伸びなくても、こっちが伸びる) その判断ができる前提となる、新しい管理会計も構築する必要がある。 そうすると、今までと違った領域にまで、気を配る必要がある。 面倒くさいなあ・・・。 また、2006年現在の調達市場環境を鑑みると、これ以上のB/S膨張は無理がある。 おカネを使うのが仕事で、集める人は別だった。 僕は、自分の使い分を自分で生み出す、なんてこともしなくちゃならないだろう。 これに関しては、そう思って、去年から練習してたけど、 面倒くさくなかった。とっても楽しかった。ドキドキした。 ていうか、僕達は、一旦、信用の再構築、 つまり、結果を伴った期待値上昇をする必要がある。 2006年は、そういう年、星の巡りなんじゃないか。 ROIでいえば、Iを増やさずに、できる限りRを増やす努力を、 僕も、一生懸命がんばる必要がある、ということだ。 Iの適正配分、持続拡大モデルの構築だけでなく、純粋にRを増やす、ということに。 自分が、もし、ここで3年後(35歳)も働くのであれば、 そのとき、Iを死ぬほど集めて、死ぬほど投下(配分)するために必要だろう。 ここで成功しなければ、この企業グループは、しばらく資本調達が難しい状態になるだろう。 つまり、ROIレベルでの証明がなされなければ、 次の分母(資産)拡大、外部流入(=外部資本調達)はなされない、ということだ。 ―――――――――― 2003~2005年(29~32歳)は、 他人が集めたIを、他人が使うのを手伝った、ということだ。 レイヤー3のポジションで。 でも、将来は、自分が主体となって集めるIを、自分が主体となって使いたい。 次のタームでは、レイヤー1.5か、2.0で、やっていたい。 そのために、どこで、何をするか、ということで、捉えなおすといいのかもしれないな。 ―――――――――― 2006年という年は、どういう年か。 次の3年という、投資拡大期に、十分な実弾を補充できるよう、 投資家の信頼を勝ち得る時期なんだろう。どうせ調達市場も冷えてるし。 僕は、もし、次の3年もここにいる、と決めたのならば、 2006年のこの状態での調達・投資の最大化をミッションとするのではなく、 2008年あたりでの調達・投資の最大化をミッションとする、 そんなタイムスケジュールで、物事を考えればいい。 そして、個人としては、レイヤー2.0として振舞えるかどうか、を考えればいい。 僕の先輩が、2001~2002年に、2003~2005年の布石を作って、 レイヤー2.0の立場で自分で資本を集めて、配分していったように。 しびれるほどカッコイイ。 「 いくら、資金を投下してもらっても、きっちりと回せる、 つまり、ROI成長を実現できる、経営・組織である 」 「 現在、投下していただいた3,000億円については、 きっちりと、25~30%利回りで回しました 」 「 次回(2009年)分についても、 きっちりと、25%以上で回すことができます。 だから、安心して、ドッカリご投下ください★ 」 という信頼を勝ち得ること。 だから、もし必要な新規資本投下は、 現状を補完するもの、だけでいい、のかもしれない。 つまり、ROI 7~12%を、倍増させるためのもの。 手段として多用するものとしては、 新規資本投下を要さない、いわゆる「提携」を多用していくことだろう。 ―――――――――― 相手と対等な関係を築く、つまり支配ではなく「提携」を多用するのならば。 僕は、もう一度、同業者や業界における「秩序形成」について、 自らの考えを、改めて再構築し、内外に積極的に語りかけていくべきだろう。 歴史に学ぶとすれば、 資本で支配する「帝国主義」、パクス・ブリタニカではなく、 共通の敵(Y、L)を作り上げる、 つまり、イデオロギーで凝り固まる連合国主義、パクス・ヌクレアでもなく、 もっと新しい何か。協調成長モデルというか。 パクス・アメリカーナの素晴らしい要素だけを集めた、 ODA、IMF等を用いず、 相手(日本)の素晴らしい部分だけを抽出し、自分(米国)を中心とする形で、 共存形式で、経済成長モデルを築き上げた、日米関係みたいなモデルというか。 (※異論はあろうが、僕にはそう映る) それに負けない、平和共存成長モデルを見つけたい。 米国の進化が先か、中国政府が先か、僕達が先か。 現状では、全くもって浸透してないけど、 もし、この仕事を続けるなら、 その意識浸透、そして進化自体にも、「楽しみ」を見出せるかもしれない。 そのためには、外交戦略の見直し、大統領のパフォーマンス・スタイルの修正、 も必要になっていくだろう。 トップが「帝国主義」に凝り固まっているのであれば、 それは手段に過ぎず、本来目的は「平和」である、と再認識を促し、 それについての理解を深めてもらうか、 もしくは勝手にやらせてもらう、なんてことも必要になるだろう。 結構、めんどくさいかもしれない。 でも、なかなか面白いかもしれない。 自分の33~35歳を賭けてみる、に値するかもしれない。 他の場所だと、どんなことができるのかな。ちょっと妄想してみよう。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/08 11:47:20 PM
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