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社長室 業務日誌

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2012/11/14
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カテゴリ:カテゴリ未分類

私は、CFOとしてさらに株主価値を増大するために存在する。

その存在価値は、
CFOとしての活動によってストレッチした企業価値、
そのストレッチ分が、その価値である。

その報酬は、
自分がいたからこそ創造された富から、
その一部をバックしてもらう。
という構図が理想的である。

逆に、もし、自分がいなくても創造されたであろう富から、
過分な利益を得るのは忍びない。

こう考える場合、妥当なシェアについて、
さて、どのように考えればよいものか。

=========

上場時 想定利益金額

150億・40億・4億・2億
→PER20~40倍として、時価総額80~150億(中間値100億)

ここがゼロベースになる必要がある

例として挙げると、
某知人は、某急成長企業へ
有力な事業開発・推進マンの一人として入社。
当時の一般社員の1.33倍の、シェア0.28%分を得た

そして、日本円換算で約60百万円を得た。
小さな家1件、という所である

通常レベルでこれだとしたら、
創業リスクを取らなかった自分は、
0.4~0.7%のシェアが妥当、ということになる

もし、企業価値を、自らの才覚で、2~3倍にできたとしよう。
Expansion speedが3倍になった、という意味だ。
スピードが2倍になると、企業価値の観点から言うと、それは4倍の価値だ
成長力評価がさらに株価を高めるため、
2倍×2倍だからだ。

上場時価総額400~600億にできた場合。
つまり、上場時利益水準を、2億でなく、7~10億にできた場合。
PERを20~40倍ではなく、40~50倍で評価を得た場合。

上場後の著しい成長の土台となる
Corporate Storyをplanningし、
社内をとりまとめ、遂行させ、
Finance (IR)で投資家の理解を得て、
さらにIPO IRで更なる飛躍を投資家に確信させる。

このような活動によって、PER 50~60倍は実現される。

この場合、
私は、250~500億の企業価値を生み出したことになる。
1人ではない。重要メンバー6名の力を結集して、である。

ジュニアボードの3名は各々1.0~1.5%ずつは欲しいところだ、という感じか。
すると、2.5~5.0億のアップサイドを自分でつくれる計算になる。
という建て付けとなるためである

もし、フツーのストーリーに陥った場合、約1億/約10年
 → 年10~15百万円の臨時ボーナス。Rで執行役員という評価。
   辞めたことへのリスク・リターンとしてまあ妥当か。
   ちょっと過分か・・・? 
   こうなると、0.7%という水準がフェアなのかもしれない。

アップサイド評価を得た場合 約2~5億/同
 → 年俸20~50百万円で契約し、2013~2022年の10年間、働く計算となる
   適正かな。少々、低いかも。

ということだ。


以上













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Last updated  2012/11/15 03:38:43 AM
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