GW最終日。舞台『窯変源氏物語~葵~』を見に、北千住のシアター1010へ行ってきました。
この舞台は、今年2月に行った『窯変源氏物語~夕顔~』と同じシリーズ(?)
今回は、4月下旬に玉鬘、5月上旬に葵の上を題材として行われました。
※玉鬘は夕顔の娘。夕顔と頭の中将の子で、光源氏が引き取る。葵は、左大臣の姫で、光源氏の正室
玉鬘の方は見に行かなかったので、どんなカンジだったのか分からないけど…葵を見た感じでは、きっとそんな大差なかったと思われます。
葵を見た感想としては…
なにしろ、長山藍子さんが、すごく…素晴らしかった。
もう、存在感が違いますね!さすが、としか言えない。
とてもキレイだったし、説得力がある。説得力と言っても、力強く迫ってくるものではなくて、柔らかく上品かつ重厚な物腰の中から、自然に伝わってくる感じ。
本当に素敵でした。
HIRO…は、ちょっと顔のラインがシャープになってたかな?
久しぶりに見るから、気のせいかも知れないけど(笑)
舞台ラストの歌…うーん、やれば出来るじゃないッ!と思わず思ってしまったのは、あのカラオケ番組での喉の調子が最悪だったせいです。
これぞ、という綺麗な声でした。
…ただ…音が高いよ。高すぎるよ。
そりゃHIROだから出るけどさー。歌えるけどさー。いい声だったけどさー。
全体的な舞台のイメージと合わない気がするぅ~正直、勿体無い使い方だ…と思った。
というか、夕顔の時にも書いたと思うけど、私はこの舞台構成というかコンセプト?が、
どうにも苦手なんですよね。
HIROが出ているから、1回はねって思って今回も行ったんですけど、やっぱり苦手だった。
特に今回は、バランスの悪さを感じました。
…夕顔の評判が良かったらしく(本当か!?)、今回の玉鬘・葵があったわけですが、
もうやらなくていいと思う。
千秋楽なのに、座席も埋まっていなかったし。
ね?やらなくていいでしょう。…やらないで下さい!
そんで、HIROは速やかに、ソロライブをやって欲しい…。
ライブのチケット代が8千円でもいいから!
同じ8千円出すなら、舞台よりライブのがいいもん!
本気でお願いしたい。