Professor Rokku のワインの日々

以前に、マイクさんのブログで夏の野に浮かぶ雲というか、空の写真を見せていただいたときに、雲の写真を撮るのは面白いなあ、と思ったことがあり、コメントにもそれらしきことを書いた記憶があります。

イギリスにコンスタブルという画家がいましたが、実にきれいな田舎の風景をたくさん描いた人です。その彼は、実にたくさんの雲の習作をものしていて、面白いんです。イギリスの雲はホントにきれいですしね。彼のひそみに倣って、絵ならぬ写真で、日本の雲を Rokku は撮りますね、これから。

Rokku は、昔から雲が好きで、夕焼け雲や夏の雲には、うっとりと見とれることしばしばでした。最近ではまったくしませんが、散歩をして何より楽しかったのは雲を見ることだったように思います。

学校への行き道に峠を越えるのですが、その林を抜ける一本道を上がっていく時、木々の間から見える夏雲が好きで、運転しながらも、写真に撮りたくなることが今までにもよくありました。もちろん、それは座席の位置から見る風景であって、降りてしまうと必ずしも同じように見えるわけではないのですがね。

今年はなかなか、その夏雲にお目にかかりませんでした。太平洋高気圧の張り出しが弱かったのでしょう。

でも、ここ二・三日、妙にセミが朝からうるさいと思うようになったら、雲というか空もすっかり夏の空、雲です。

昨日の天気予報は、まだ不安定な空だと言っていましたが、確かに雲が多くて、下手をすると異常に積乱雲が発達しそうな気配です。写真でもお分かりのように、いくらか他の雲が多いでしょ。やはり、全般的には、今年は太平洋高気圧が弱いようですね。





今日の天気予報では、太平洋高気圧がしっかりしてきたと言っています。今日も空を注意して見ることにします。