テーマ:在宅介護(1591)
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実は、今週の月曜日から母が来ています。例の一ヶ月の別荘暮らしです。
今回は、ケイトに用があって、母を迎えに行っていられなかったものですから、Rokku が行きました。一週間の滞在というと、結構いろいろなものが必要になるのですが、それを彼女任せにしておくともう無茶苦茶なんですね。必要な靴下がなかったり、余分なシャツが何枚もあったりという具合で……。 そこで今回は、ケイトがメモを作ってくれて、それに従い、Rokku が母の箪笥から調達してくればいいわけです。 で、歯医者の検診を受けたあと、Rokku は行きましたよ、母の家へ。着いたらさっそく準備ですが、困ったことに、中途半端に準備がされているんです。 ここでチェックポイントです。実は、母は認知症を自覚してから、自分がちゃんとできるところを機会あるごとに見せたいと思っています。だから、一人で準備できるところを私たちに見せなければとばかり、やれる範囲で準備をしているわけです。 これが、なんと言ってもジャマ! ホラ、まったくもって三歳児と同じなんです。ごちゃごちゃ言ってはイッチョカミしたがるものだから、話が却ってややこしくなってしまい、結局、Rokku は肝心の靴下をもってくるのを忘れてしまったんです。ああ、腹が立つ! しかも、今回は男の Rokku が準備をするのですが、さすがに母も、いくら息子とはいえ、下着を見られるのは嫌みたいなんですね。それで、こちらも遠慮するところがあって、ついつい忘れ物、という図式です。 ボケたことによる混乱は、さらに拍車がかかるみたいです。でも、どうも、母の場合、その失敗を取り繕おうとする傾向が強く、それが激しい愚痴につながっているようでもあり、今回は、先月と違い、そんな愚痴は聞きたくないことを割りにストレートに伝えました。 失敗なんかしても構わないんだから、気にしなくていい。後悔したって仕方がないんだから、どうしてこんな認知症になったのかと嘆くのではなくて、デイ・サービスでの楽しい話を聞かせてよと頼んだのです。 少し明るくなったような気がします。できるだけ、後悔はさせたくないです。どうしても話が後ろ向きになるので。 さて、今日も夏雲が活発でしたね。日曜日に撮った写真がまだあるので、その残りを今日は公開しましょう。テニスコートでの写真です。 こんな夏雲の下でするテニス・プレーがどれほど過酷なものであるかは、お分かりいただけると思います。暑いですよ! カウントも忘れそう。 ついでにもう一枚、雲だけの写真も見せちゃいますね。せっかくですし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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