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いや~ お久しぶりです。 絵は、ぶり じゃなくて、鮭ですが。 数日前も、 こさめ が降っていたのですが、 小さい鮫 が降っていたわけじゃないですから。 間違わないでね! 相変わらず、ていねいで親切なブログです。 *** 今回は、世界を駆け巡っていたため、 なかなか、ブログを書けませんでした。 世界といっても、 大阪の新世界ですが。 さて 熱帯魔界都市大阪も いつの間にか、秋らしくなってきました。 しかも、 台風が、続けてやってくる、変な気候です。 みなさんは いかがお過ごしでしょうか? 私といえば、パソコン壊れたり、 髪の毛が無くなったり 忙しくしていました。 忙しい という字は すこし なくなる と書くんですから すこしだけですよ。 *** さて、前置きが長くなりましたが、 今回は、「鮭認一首」についてのレポートです。 つい 二・三日前 まあ五日くらい経ちますか、 大阪で、全国のクマ(都道府県代表)を集めて 鮭認一首を開催しました。 これは、百畳敷の大広間に 百匹の鮭を並べ、歌に合わせて取り合うものです。 *** さて皆さん、鮭はなぜ自分が生まれた川に 戻ってくるのでしょうか? それは、川に「匂い」が在るからです。 そしてその匂いが付いた鮭を嗅ぎ分ける クマを選ぶ クマによる、鮭のソムリエ を決める大会 なのです。 *** ←イメージ図 :私の絵ではありません まず最初に読まれる歌は 「なにわずに さけやこのはら かわのぼり いまをうむべと さくやこのはら (今を産むべと 裂くやこの腹) この句が詠まれた後、競技が始まります。 歌を詠まれるたび、熊の鮭取りが豪快に始まります。 クマは取った鮭が正解なら、頭だけ残して食べてしまいます。 一首(頭)には、正解の川の名前が隠してあります。 残さないと、失格です。 それで、どれだけ早く正確か を競います。 これが 鮭認一首 です。 **歌の一例** 石狩の 朝日を浴びて 遡上する 腹をこすれる 小石悲しき (石狩川) 紅花の 花よりもなお わが子らの 卵の色は 美しきなり (最上川) 大井川 仰ぎて見ゆる 富士の峰 わが子に見せる 雄姿なりけり(大井川) 泳ぎ来て わが子の行方 見定めず 雄々しくなりや 神通の川 (神通川) *** などと詠まれていくうちに、 最初から、勝ち目のないと思った熊は、 詠み人知らず、の「時知らず」を お手付きして 最初から食べだすクマが続出 鮭の血、と入り混じって 血なまぐさい場面が・・・ *** よって、今回は 中止と決定 残念!! 次回の開催はまだ決まっていないが、 関係者は、オリンピックの様に、世界のクマが参加できるよう、 白クマや、グリズリーなどにも連絡を取る予定だそうです。 *** 次回の 熱帯魔界大阪レポートをお楽しみに。 次回は、 ペンギンの 三段跳び の予定です。
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