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【貧乏野球部に高価なバッティングマシーンが!】
この前負けた中学生からのレンタル品です。プライドまで捨てたわけぢゃありません。(苦 こんばんは、いまだ体調がよくなりきらないロクマリです。 今日は一日中雨でしたが、それでも部活はあるんです。 学校に着いた時点では小雨で、キャプテンからはこの天気でもやる!っつーことで、さっさと用意し雨の中部活が始まりました。 ゴォンゴォンとバッティングマシーンの試運転音が鳴り響く中、アップを開始しました。今日はやたら体が柔らかく、柔軟の時も地に頭がつくほど体が曲がったのです。 その時点で気づきました、今日は絶好調日なのだと。 しかしコンディションは絶不調↓ 徐々に強くなる雨に打たれながら、ボーッとする頭を抱え目は明後日の方向を向いていました。 何とか無事に守備を終え、バッティングマシーンの順番が僕に回ってきました。全力の素振りにより温まった体をバッターボックスへと向かわせます。もちろん視線は宙を泳ぎながら。 僕の部ではバッティングをするとき、最初にまずバントをします、成功するまで打たせてくれません。しかしロクマリ、バントはめっぽう得意。視線を何とか戻しバッティングマシーンに立ちはだかります。 人が投げるとどこに飛んでくるかわからないため、ロクマリはよく逃げ腰になってしまうのです、しかしバッティングマシーンは違います。正確にど真ん中、到底予選なんかではお目にかかれないようなボールスピードがだせます。バントを構え一球目を待ちました。 バシュッ。 ガッ。 ぼけーっと構えていたロクマリに凶弾が突き刺さりました。 バッティングマシーンから放たれた闘魂の一球が左ふとももに直撃したのです。あまりの苦痛により声もでません。 降り行く雨に打たれ頭の中がショートでもしたんだと思います。僕は次の瞬間叫びました、 『い、い、いぃぃ…痛くないっ』 苦痛のため足はガクガクブルブルと震えていました。そのある意味断末魔と、情けない姿を見て他選手全員その場に沈みました。とりあえず、キモイというお言葉をほとんどの選手からいただきました、ありがとうございます。 その後そのマシンに詳しい人に聞いたところ、どうやら雨で濡れたボールが滑って僕の方に飛んできたようです。これってあれですよね。 おいしいですよね。 とりあえず「痛くない!」は野球部の流行語として流行つつあります。 一瞬だけど笑いの神が僕に舞い降りてきたことに感謝します。しかし神様、できることならば、 …お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月30日 22時40分30秒
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