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ストックディールの逆説
広島に住んでいたときに同僚からビジョナリーカンパニーを借りて 読んだ中にストックディールの逆説があった。 ストックディールというのはアメリカかどこかの軍人で ベトナム戦争で捕虜になった高級士官で生き残って祖国に帰れた数少ない人のよう。 そのストックディールがどうして捕虜から帰ってこれたかを 聞かれて答えた内容が記憶に留まっているのでそれを書きとめよう。 捕虜で死んでいった人は計画的で作戦を立てようとして いつまでに必ずでようと目標を立てる。 その目標(脱走含む)は毎回未達で終わる。 毎回達成できないことが何回も続くと絶望する。で自殺ではないにしろ 最後まで頑張れず、死んでしまうとのこと ストックディールは必ず捕虜の収容所から出ようという気持ちは 他の人と一緒だけど、いつ収容所から出られるかは分からないし、目標を立てなかった ということを書いていたと思う。『必ずでる』と『いつ出られるか分からない』という 矛盾を許容して機会をまった。 意欲が下がらないようにどうしても我慢できないときは軍の秘密を多少もらし、 他の捕虜と信号を作ってコミュニケーションをとった。 そうして長期にわたった捕虜生活を抜け出せた という話の概要をよく覚えていて 著者が言いたかったことを忘れてしまったので また今度読もう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/02/16 01:24:36 AM
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