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2007.01.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類


    同じ日とは言え、同じ頁に書き込みたくない出来事があった。
    4日二つ目の更新。



    夕方実家に着いた私は車を実家の向かいにある兄の駐車場の前に止めるしかない。
 
    時間も5時を回っていたし、もう兄貴家族も出かけないだろう思った。

    30分もしないうちに兄貴が実家に来て車を動かしたいと言ってきた。

    聞く所によると、○ろ○ね○に行くと言う。

    何も知らない私は、これから行くの~?なんてノンキに言いながら車を動かした。

    家の中に戻ると父と母の顔が険しい。

    何かヘン!?

    聞けば兄貴家族は近くのホームセンターへ広告に掲載されて値下がりした

    『犬』を買いに行ったらしい。

    前日、カレの亡骸を連れ実家に寄った時に私達家族が泣き腫らした姿で

    カレの訃報を伝えているにも関わらず。

    何を考えているのだ(怒)

    しかも翌日に(激怒)

    海外勤務の下の兄貴も怒り爆発状態だった。

    父と母は日頃の兄貴家族の態度にも怒りを抱えていたので今回ばかりは

    何を考えているのだ!!と険しい顔をしていた。

   
    さて・・・。

    私がこれからするべき事は情緒不安定にある姫のケアだ。

    日中も急に涙を流し、『ろくちゃんは どうやってごはんたべるの?』

    などなど・・・。火葬後は落ち着かない。

    しかし、いくら非常識な兄貴家族とは言え従妹同士は子供で仲が良い。

    いきなり、子犬を実家に連れて来られては、姫どころか私も冷静ではいられない。

    兄貴家族が帰宅する前に姫とお風呂に入り

    姪っ子が犬を連れてくるかも知れない事と

    姫の家には骨になってもまだ六ちゃんが居る事。

    そして、六は帰って来ない事を伝えた。

    酷い話である・・・5歳になったばかりの姫に何が理解出来よう・・・。

    姫と2人でお風呂で声を上げて泣いた。

    
   
    風呂から上がり1時間も経った頃

    案の定、姪っ子と兄貴がジャッキーの餌の器は残ってないか?と聞きに来た。

    全く気にする気配なく、笑顔で・・・。

    さすがに母は拒みきれず、3年も前に使わなくなった器を引越しで整理している山の
  
    中からゴソゴソと文句を言いながら探している。

    帰国中の下の兄貴が、たまりかねて廊下に兄貴を呼び何か忠告してくれている。

    下の兄貴が部屋に戻り私に

    『言っといたから。何考えてるんだって言っといたから・・・。』

    私は流れる涙を止める事はできず、ただ頷いた。

    その横で姫は一生懸命に自分のノートに六の絵を描いていた。

    

    この先きっと私は上の兄貴との距離をおくようになってしまうだろう。

    問題は実家の目の前に住んでいる兄貴の家との距離だ。

    今回、道路拡張で立退きになっても残った土地に実家を建て直し
    
    上の兄貴の家と実家が目の前にある事。

    私ももちろん、姫の心だってまだまだ癒える事は出来ない。

    犬は大好きだけれど、それとこれとは違う。

    実の兄妹にこんな思いをさせられるとは・・・。

    





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Last updated  2007.01.06 17:10:42
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