大晦日に泊まりに来た友人が六のために花を持って来てくれた。

　　　六を飼う切っ掛けになったのは、前の日記にも書いたが

　　　この友人が夫婦で店を出していて、そこに来るお客さんで

　　　血統証付きのペット通販をしていると紹介をしてくれて

　　　初めて六と出合った切っ掛けになっていた。

　　　いつも大晦日に一緒に過ごす事なんて、お互い結婚してから一度もなかった。

　　　なのに今年に限って我が家で一緒に年越しをしていた。

　　　きっと六は私と出会えた切っ掛けに恩人に挨拶がしたかったのかもしれない。

　　　そんな話を友人とした。

　　　本当に不思議な時だった。

　　　

　　　六の訃報を知ってコメをくれた友達。仲人のような友人。

　　　まだまだ六の訃報を伝えないとならない知人も居る。

　　　現に今年の年賀状には宛名書きに六の名前を記載してくれている方々が居る。

　　　時期的にまだ私から改めて連絡は控えているが

　　　この先も六を偲んでくれる知友人が居る事、本当に私も六も幸せな事だ。

　　　心からありがとう。

　　　そして

　　　カレのヤンチャ振りやお茶目な姿を、ほんの少しだけ覚えていて下さい。