先日3月1日、第1回目・セカンドステージの触察ベーシックを終了しました。
今回は、ロルフィングの第5から第7セッションの主要な範囲を触察しました。
3月1日を以って、確実に触察しておきたい第1から第7セッションの筋肉の大半を、駆け足ながらもクリアしたことになります。
前回、今回とメインになって触察の誘導をしたのはばう犬(講師の小川隆之)でした。
ばう犬がリードする解剖学の特色は、解剖学書では教えない「3Dの触察を実現する」ところにあるでしょう。
解剖学書は三次元に見えていても、実は二次元です。
筋肉どうしのつながりや筋肉の重なり合い、筋肉の関連性などは、解剖学書では教えてくれません。
それを分かりやすく、触察しやすく復習・予習していくのが、ばう犬の解剖学/触察解剖学です。
例えば、
○脊柱起立筋そのものに触れるにはどうしたらいいのか。
○棘上筋、棘下筋は、本当はどこで触れられるの?
○ハムストリングスひとつひとつを確実に探す。隠れているものまで。
○小円筋、大円筋の大きさは?(こんなに大きいなんて?!)
○僧帽筋がおとなしくなるところ(どこに行ったの?)
○腸骨筋がおとなしくなるところ(ずーん)
などなど、
当たり前の解剖学に飽きちゃったという方たちでも面白いと思っていただける内容にしてあります。
私がここまで絶賛してしまうと「身内の褒め合い」と思いたい方も出てくるでしょう。
そう思うことで安心できる方、自分に対して優越感を得られる方もあるかと思います。
でも、十分に能力も実力も社会的地位もあるかたたちが、「ちょっと毛色が違って面白い!」という感想を持って(だからこそ)、ばう犬リードの講座に参加してくださっています。
「身内の褒め合い」なんて思いたい方たちは、仲間の足を引っ張ることが自分にとって有利なのか、仲間を刺激に自分も頑張るのかを選択して欲しいな、と思います。
さて!4月度の「触察ベーシック」のご案内です。
解剖学が好き、普通の解剖学は面白くない、3Dに触察してみたいという方、初心者の方も経験者の方も大歓迎です。
日時:4月5日(日曜日)9:30-16:30※
東急東横線白楽駅徒歩6分
4月19日(日曜日)9:30-16:30※
東急東横線白楽駅徒歩6分
(両日とも休憩1時間をはさみます)
料金:各回10000円
講師:シンインテグレーションプラクティショナー小川隆之、公認ロルファー・ロルフムーブメントプラクティショナー斎藤瑞穂
申し込みは
○お名前
○携帯など緊急連絡先(講師の急病などのお知らせ以外には使用しません)
を明記のうえ、openpath@hotmail.com へお申し込みをお願いいたします。
※先日は16:40となっていましたが、16:30に訂正させていただきます。
締め切りは4月1日(金曜日)とさせていただきます。4月5日参加の方も、4月19日参加の方も締め切りは4月1日ですのでご注意ください。
それからこの場をお借りしまして、第1回目の「触察ベーシック」にご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
終了がちょっぴり寂しかったです。
http://www3.atword.jp/rolfingopenpath/