夜中にアリーナと彼女の友人ディアーナと元同僚のマリウスと
職場の近くに飲みに行きました。
わたしはお酒は飲みませんけど。
っていうか飲めませんけど。アリーナは10くらい年下ですがここ一年くらい超仲良しで、
特に去年の夏はほぼ毎晩一緒にジェラートを食べに出かけていました。
マリウスは最近会っていませんが、
もうかれこれ6~7年の付き合いで、
仕事で夕方ペアを組んでいたので、よく助けてもらっており、
ツーと言えばカーの仲でした(と少なくともわたしは思ってるの)。
それにディアーナの最近付き合い始めた彼氏というのが加わって、
こいつはどうでもいいんですけど、
とにかくメンバーはその4人プラスわたしなのです。
わたしは話下手なのか輪が苦手なのか、
日本人同士であったとしても気を遣う集まりが時々あります。
よく、イタリア人の中に一人とかの場合にもそうなります。
それがこの4人、全員ルーマニア人だったのですけれど、
おもしろかったかは別にして
全然気を遣わずに楽に話を続けることができる飲みで、
結構自分でもびっくりしたのでした。
この状況はイタリア人はなかなか作れないと思います。
ちなみにわたしはルーマニア語の挨拶くらいはできます。
イタリアではルーマニアに対してあまりよくない印象があります。
犯罪者が多いなどの例があります。
確かにそれが当てはまるルーマニア人も
わたしが見てきた中では多いのですが、
加わった4人目はさておき、
他の3人はわたしのルーマニアに対するイメージを
だいぶ変えてくれたのでした。
人はそれぞれだから、
わたしが「日本人はこれだから…」と
一括りにして言われたくないように、
彼らも同じなのだろうな、と思います。