昨日はお客様におみやげで
三重のブランカというお店のシェル・レーヌを頂いてしまいました。
A様、ありがとうございます。
貝の形をしたマドレーヌなんですけれども、
普通のバター味だけではなく、
あおさのり、伊勢茶、蓮台寺柿の葉と、
なんとも珍しい味が入っています。
こういうのは本当に嬉しいです。と書きつつ、ダイエットを始めて2週間が経ったことを報告します。
体重計に乗るのは、
減らない数字を見るのが恐ろしいのでやめておきます。
20kgくらい減った感じがしたら乗ります。
会社で食べるお弁当として、
キュウリ1本(太いものは半分)とプチトマト、
パルメザンチーズの一口サイズになっているキューブ1個を
毎日家から持って行っています。
夏だからそれほど食欲もないのと、
お招きにあったり外で食べることになったりした時は
ちゃんと出かけて食べていて、無理はしていないのです。
日本から帰ってきてすぐアレクサンドラと竹寿司に行ったし、
先週はニコリーナにうどんを茹でてもらったし、
技術屋さんと玄海2にも行ったし、
昨日は夜に鮭のパスタ半皿を食べてしまいました。
その前の日も具なしの白い薄いピザを一枚食べています。
わたしみたいなヤル気のない人間には
このくらいのペースが合っているのではないかと思っています。
そもそもなぜキュウリとプチトマトなのかと言うと、
この間、母が「ハイ、おやつ」と
孫(3歳と1歳になりました!)にキュウリを1本ずつ手渡し、
彼女らがそれをポリポリ食べていたのが印象に残ったからです。
あ、おやつはキュウリでいいのだ、と。
野菜の中ではキュウリとプチトマトは好きだし、
用意するのも持って行くのも楽なのです。
味は日本のキュウリの方が身がしまって
シャキシャキしていておいしいです。
それにイタリアのキュウリには難点があって、
それは皮を全部むかなければならないことです。
硬いし、農薬のこともあるので、全部むくのが普通のようなのです。
いつまで続くか分かりませんが、キュウリが店頭に並び続ける限り、
毎日食べようと思います。
日本は年がら年中どの野菜でも売っていますが、
イタリアではちゃんと季節どおりに出ていることが多いのです。
いつでも手に入らないのは面倒なことですが、
健康的ではあると思います。
ジムに通っているわけではないし、ちゃんと食べているので、
傍から見たらダイエットに思われないかもしれませんが、
今まで無制限で食べていたので、それに比べたら
やっぱりかなり少量な上、健康になっていると思います。
日本に2週間いるだけで、
健康的な食事をしているという変化が体で分かる、
つまり、わたしの普段の食生活はけっこうヤバイということ、
恐ろしいほど増えていく体重と
年々着られる服がなくなっていく現実、
そして両親の雷、もろもろの理由でやっと決心しました。
職場では確かに「デブデブ」と言われているけれど、
それでもちやほやされるから(イタリア女性はこれで高飛車になる)
危機感が完全に失せます。
それがアナタ、日本に行ったら
おシャレでガリガリの女性だらけの街に出て、
ローマでは平気で歩けるはずのみすぼらしい服を着ている
すっぴんの自分を見たら、そりゃ悲しくなりますわよ。
食べたものを書き記すダイエットで成功した人がいましたが、
わたしも毎日twitterで食べたものを書き残していこうかな。
三日坊主にならなければだけど。
マドレーヌもちゃんと書きます。