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路上にて、めまいで倒れそうになりながら
「車のほうに飛び出していかないでね」と息子太陽にお願いしつつ 義理の母に救いを求める電話をしたのは既に2週間半も前。 それから今現時点まで、 ほぼ毎日ベビーシッターさんや義理の両親に助けてもらいながらなんとか持ちこたえて ようやく具合が良くなってきた感じです。 (最後の札はジュリアーノが仕事を休むと話しつつ、ついにそれは使わずに済みました♪) 抗生物質を1箱空け、アスピリンやパラセタモールのお世話になった事も数知れず。 質の悪いウィルスにやられ、気管支炎か肺炎か、その中間の様な症状だった様。 めまい、頭痛、吐き気、体の痺れ、だるさ・・・他にも様々な 辛い症状のオンパーレード。 悲しくも、この冬はお正月の日本への一時帰国を除いては 何かと体調を崩してばかりなように思います。 自分自身が病気だと、家族にも迷惑をかけるし子供の面倒をみるのも難しくなるし、 更には頭がクリアに働かない上に体は機能せずで 本当に『ぐったり』してしまいますね・涙。 健康の大切さを再度深く実感し、 以前学んだホリスティック予防医学のファイルに再び目を通そうと思っている所ですが まずは病み上がりの状態を、ゆっくりと進んでゆく事にします。 さて、この質の悪いウィルスにとりつかれてしまったのは 前述の通り2週間半程前ですが、 丁度その頃、太陽のお誕生日がありました。 親戚たちと一緒にブレーメンでお祝いをする中 既にかなりぐったりしていた私ですが、 ようやく治りかけた今になって 『あ~、太陽2歳になったんだわ。。。』としみじみ感じたりしています。 2歳になった太陽は 相変わらずとてもアクティブですが、 以前は出来なかった一人遊びもできるようになりました。 線路を繋げて橋を組むのに苦戦しつつ 「う~ん、むずかしい、むずかしい」 とつぶやいていたり レゴを積み上げ 「大きーい!」「高ーい!」 と一人で感嘆していたり、 自分の椅子に座って 「太陽、ここ、椅子座って、ご本読む」 などと言っている様子に 思わずぎゅーッと抱きしめてつぶしたくなってしまいます・笑 ※電気を点けたり消したりして遊んでいる所 又、男の子で、2ヶ国語で育てられているのでむしろ 言葉は遅いだろうとタカをくくっていた私を尻目に(笑) 去年の冬(1歳9ヶ月)の時点で”文”を話したのには私自身耳を疑ったものでした。 動物園から帰ってきた彼は、家で待っていた私に 「ライオン見た。ガオー!怖い。太陽、泣いた」 と伝えてくれたのです。 お話しするのが大好きな様で、 独り言から私や周りの人への話しかけ、お散歩の信号待ちでの隣の人への挨拶など、 口を開いてない時は殆ど無い位。 買い物に行けばお店の棚に並んでいる商品の色を 「オレンジ、黄色、赤、青・・・・・」と延々と口にし、 ”たまにはちょっと、静かにしてて~・汗”とも思うものの、 「僕も食べた~い♪」「遊びた~い♪」「自分で、ドア、ちめた(閉めた)♪」 などと片言で言われればこれまたギュッと抱きしめたくなるし、 寝言で、「納豆ご飯、もっと!もっと!」などと言ってる姿には、 もう笑うしかありません・笑 しかしまだまだスムーズではなく、やはり赤ちゃん言葉で一語一語がカクカクしてて、 『しゃぼん玉』なら『しゃもにゃにゃ』、『ミルクはミクル』、 『歩く』は『アクル』、そして『車』は何故か、『ま』の一文字。笑 それでも、今までのベビーシッターさんに加えて 日本人のシッターさんにも来てもらうようになり、 言葉が更に上達するのが自分でも嬉しい様子です。 そうそう、自分の名前が空の太陽と同じな事もわかっている様で 「Sonne(ドイツ語で太陽)、まぶしい!太陽、一緒一緒!」 と、自分を指したりもしています。 ※バケツを被って「帽子、帽子」と遊んでいます。 魔の2歳児と言われる時期でもありますが、 それがこれから訪れるのか、 それとも今までもたっぷりと手のかかる子だった為に 私がそれに気が付かないのかわかりませんが、 今の所は『魔』に苦労させられるよりも ”この2年間の中で、一番育児が楽しく、可愛い時期かも☆” という気持ちの方が大きい今現在です。(勿論色々な面で大変な事もありますが) 支離滅裂に長くなってしまっていますが、最後に、 2週間が過ぎて3週間目に入ったもののもう一つ。 それは、今回の、日本における大震災・・・・。 本当に、心が痛み、毎日情報収集をしながら涙したり苛立ちを感じたり。 まだまだ収束されていない状況、被災された方々の事を思うと 胸がギュッと押しつぶされるような思いにかられます。 励ましの言葉も聞くのが痛いという話を耳にするほど 被災された方々の大変さはやはり想像を超えるものがあり、 募金、祈り、そしてReikiなどを通して遠隔で光と癒しを送るなど、 自分に出来る、限られた事をたださせて頂くのみです。 また、地球の資源を考えたり、小さな事への感謝の気持ちを思い出したり 色々な事を想ってみるも、 まずは何より被災地の状況が少しでも良くなってゆくのを 心から祈りながら見守っています。 海外のニュースで、日本人の冷静さ、秩序の正しさ、忍耐力と協調性など、 素晴らしい国民性が強調されるたび、 本当にそれを尊ぶ謙虚な気持ちにさせてもらい、 改めて、そして更に故郷への慈しみの気持ちが心から湧いてくるのを感じてもいます。 直接的、間接的に被災地の救済にお力を尽くしていられる方々へ 尊びと感謝の気持ちを届けたいと同時に、 被災された方々、そして命を落とされた方々へ、 心からのお見舞いと、追悼の祈りをささげたい一心でいる次第です。 どうか、どうか、一日も早く状態が安定し、 人々の心に安らぎが戻ってきますように。。。。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.31 23:41:15
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