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カテゴリ:ひとりごと
父の命日だった今日。
お墓参りをかねて、実家へ行ってきました。 さ~ お墓へ行こうって思ったら、ものすごい夕立 あえなく・・・お墓参りは断念。実家の仏壇に手を合わせてきました。 久しぶりに、母とも色々・・・バカげたお話をして笑ってきました。 一人暮らしが寂しいと騒ぎまくった母。 で、妹夫婦が2世帯住宅というかたちで引っ越してきてくれたのに、 まだ・・・不安感やら、寂しい気持ちにどっぷり!!!! でも。最近通院を始めた、心療内科との相性がいいみたいです。 処方されている薬も、もともとは「胃の薬」として患者さんに処方されていたもの。 でも、精神安定にも効果ありと評価されて、今は心療内科でも活躍しているらしく・・・ 先生からも「胃の薬としても使われているから、強くないよん」と言われたみたい。 それから、「薬を飲んでいる」という不安感がすっぱりとれて。 とっても楽になったそうです。 ま~ とにかく。 本人が「楽」であることが一番ですからね。 「病は気から」上手に付き合っていって欲しいです。 子供たちも、一緒に実家へ行きました。 やつらは、宿題から解放されて(解放されている場合ではありません!) 仲良くゲーム・・・・通信なんかしちゃって、きゃーきゃー楽しそうでした。 夕飯は、近所のファミレス・コ○スへ。 夕方、遅くなるとファミレスも混み合ってくるからと、早めに出発しようとしたら・・・ お盆の「お迎え火」をたいていなかった事に気付き。 食べて帰ってからだと、きっとお腹満足で、 「迎え火」を忘れてしまう可能性が高いので・・・・・・ 「今!やろう!」ということに。 でもさ。 夕方の5時半じゃ~ まだ、明るいわけよ。 結局・・・忘れてるよりいい!とうことで・・・ 明るいなか、「火」をたいてみました ご先祖様・・・ごめんなさ~~い。 ファミレスも、待ち時間なしで席を確保できました。 偶然にも、全員が別メニューを注文。 なんだか、ノリノリでお互いに交換なんかしながら、食べちゃいました。 でね。 まさか・・・・やらないよな~~ って思いながら、 娘・ぱぴよんに、私の注文したご飯を「あ~~~ん」ってしたら、 彼女ったら「パクッ」って そして・・・お待たせしました。 息子・かめすけにも「あ~~~~ん」ってスプーンを口元までもっていったら、 ヤツまで「パクッ!」って でもね。 「パクッ!」ってする前に、周囲をキョロキョロ確認してました。 見逃さなかったわよん。 大笑いです なんだか・・・父の命日とは思えないくらい、にぎやかな時間を過ごしてきてしまった。 父と同じ「がん」を患って。 本当に父は、我慢強かったって思います! 私なんて・・・ピーピーギャーギャー騒ぎまくりだもん。 亡くなる当日の朝まで、一人でトイレに行っていたのですから、頑張りました。 絶対に、手伝ってほしくなかったのかもしれません。 ホスピスだったので、トイレ介助だって看護士さんたちは、快くやってくれたのに。 絶対に、手伝ってと言わなかったみたいですよ。 ホスピスも、場所によっては違うのかもしれませんが、 父がお世話になったところは、本人が納得しないならば、どんな状態でもあっても 「おむつ」やら、「管」はしません!って考えでした。 ホスピスって、最期の場所。みたいな感じですけど・・・ あの場所には、ゆったりとした時間が流れていました。 先生も、看護士さんも、ボランティアの方々も・・・み~~んなゆったり心でした。 確かに。病院とは目的が違いますからね。 ゆったりも当然かもしれまんけど。 どの病室からも、笑い声が聞こえちゃったりしてましたっけ。 みんなで、花火大会も見たっていってたわ。 車椅子に座らせてもらってね。 なんと! こともあろうに! 看護士さんにビール持ってきてもらっちゃって! 完全に、場所勘違い野郎にしか思えませんけど・・・・ 父は、とっても残念な「がん」発症例で、手のほどこしようがありませんでした。 群発方で、次々に別の場所に、「がん」が発症してしまい。 その「がん」が、なぜか同じ種類の抗がん剤を使う性質もので。 転移も、もちろんありましたけどね。 抗がん剤を使っていても、同類の「がん」が発症するということは、 もう~ 抗がん剤耐性のもの。 手術も場所が悪くて、失うものが多すぎる。 放射線も、かなりの痛みを感じてしまうとの事でお勧めできない。 失うものがあっても、相当な痛みに耐えても、「完治」の見込みがあるのなら、 医者も治療に踏み切ったのでしょう。 でも、何軒もセカンドオピニオンをとりましたが、 どの医者もホスピスへの入院エントリーをしたほうがいいとのことでした。 ま~~でもさ。 頑固な父でしたけどね。 ヤツの頑張りには、本当に頭がさがります。 なんかさ。 じたばたするな! って。 見本を見せてもらいました。 いい見本があったのに、私は完全「じたばた型」だったと思います。 こうして・・・毎年。この日に父を思い出し。 その時に感じたことを、ブログに残していくことができる。 命日って、そんな日なのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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