のあねこ　お気楽日記

「怪我の功名」という言葉が、適しているのかは、分かりませんけど・・・


４月の通院時に発生した「乳房再建事件」。
だいぶ、気持ち落ち着いてきましたけど、
思い出しちゃうと・・・ダメですね。


何に心を乱されるかというと・・・・・
手術を受けられなかったということではなくて。



再建コーディネーターが発した、言葉の数々が原因。
彼女は、何気なく使った言葉だと思うし、
他の患者さんが聞いても平気って言葉だったかもしれませんので、
あまり、オーバーなことではないんですけどね。


「全摘」に偏った感情がある私には、厳しい言葉でした。
でも・・・・・この事件のおかげで、よかったこともあったんです。


「いまさらな～～　そんな事する必要ない！」って、私に言っていた旦那が！


「色々、話を聞いてさ。　どんな方法がいいのか考えた方がいいな」とか
「５０歳なんて言ってないで、機会をみてエントリーしてみたら？」とか。


とっても、前向きな発言をしている。


で・・・今日。思い切って、どう思っているのかを聞いてみた。


すると。
私が、気にしすぎるほど気にしている様子が伝わっていたそうで。
やっぱり、全身麻酔をかける大きな手術になるから、大賛成とはいかないけど、
情報収集をはじめてみるのは、いいと思うよ。　　ですって。


おーーーーーーー！
かなりの好感触


これで、堂々と乳房再建の情報収集をしたり、
講習会へ参加したり・・・・できるようになるわよ～～

　
もしかしたら、今回の「乳房再建事件」は、
神様がくれたチャンスだったのかもしれません。


今回、私の心がズタズタになりましたけど、
これだけの痛みを抱えなければ、相手に思いを伝えることができなかったのかもしれません。


いや～～
こうなってみると「事件」に感謝しなければいけませんね～