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茅原実里さんが、ネットラジオで11月26日発売のアルバム「Parade」の全曲解説を二週間にわたってするというので その一週目の感想をしてみる。
今回紹介された楽曲の7曲(作詞/作曲/編曲) 1.透明パークにて (畑亜貴/虹音/虹音) 2Voyager Train (畑亜貴/菊田大介/菊田大介) 3Prism In The Name Of Hope (畑亜貴/俊龍/藤田順平) 4Fairy Tune (こだまさおり/Tatsh/大久保薫) 5Rush March (畑亜貴/虹音/虹音) 6その時、僕は髪飾りを買う (畑亜貴/虹音/虹音) 7Mety Tale Storage (畑亜貴/菊田大介/菊田大介) テーマである「Parade」という言葉にあった楽曲が集まっているように思える前半。明るい感じの曲が多いからであろうか? この前半の作曲家を見ていてとっても気になるのは、 一.虹音の参加曲が急に増えたこと 二.菊田大介の曲がすでに発表済みの二曲しかないこと 正直、自分は虹音の作る曲が好きではないが、旋律で喜怒哀楽を表現するのが上手な虹音の曲は「Parade」の趣旨にあっているので、コレはコレでOK。 Elements Gardenで言えば、菊田大介のほかに藤田順平が参加している。藤田の曲は1st singleのC/W「Peace of mind」以来のこと。「Peace of mind」はファンにも人気のある曲なので、この編曲家にキャッチーなメロディーメーカーの俊龍が加わった「Prism In The Name Of Hope」は人気曲の一つとなりそうだ。 そして、1st album「Contact」の内、ラジオのリクエスト数が多かった「Cynthia」の作家ペアが今回は「Fairy Tune」で参加。Tatshと大久保薫の軽快な作曲力とメロディーにしっくりくる歌詞を提供してくれるこだまさおりの組み合わせは今回もおいしい楽曲を作ってくれた。 ただし、ダンスミュージックらしい「バスドラ」のリズムを守った楽曲が少ない。ほんの少しR&B化したリズムの曲は、茅原実里の楽曲の特徴を削った気がする。 これはマイナス評価だ。 正直「Contact」時のイメージと違いすぎる色を放つ 今回の「Parade」の7曲。もっと鋭い歌声の茅原実里を期待していた自分にとって、この7曲まででのアルバムの評価は中の下だ。しかし「Parade」というテーマの「ぬくもりを感じる曲」という面では、茅原実里の歌声が、歌詞をしっかりと噛みしめる「リスナーに語りかける歌声」の域に達したという点は評価せざるを得ない。 さて、後半での楽曲解説は管理人にとって「Parade」という作品をどういう評価へ導くのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.16 22:52:31
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