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テーマ:スーパーでの出来事!(460)
カテゴリ:ビジネス・経済・政治
先日、東松山のアピタに買い物に行った折に見つけたプライベートブランド(PB)商品。
『StyleONE』というブランド名です。 アピタ単独のPBブランドではなく、 複数のチェーンスーパーが資本を出し合って立ち上げているようですね。 関西地盤のチェーンスーパー『イズミヤ』でも見かけたことがあります。 ところで、PB商品というのは製造元を表示しないのが通常です。 たとえばその製造者がナショナルブランドを展開しているメーカーなら、 自社製品同士で競合しますし、ヘタをするとブランド価値が損なわれる。 ところが、このStyleONEのカップめん『ソース焼そば』を見て わが目を疑いました なんと製造者は日清食品で、 『NISSIN』のロゴがしっかりと表示されているではありませんか。 同社の焼きそばは、超ロングラン商品の『U.F.O.』があり、 それと真っ向から競合します。
現に、店内のショーケースでは、この『ソース焼そば』の真上に 『U.F.O.』が並んでいました。 『ソース焼そば』は1つ88円。 『U.F.O.』は1つ128円。 「製造者も同じで味も同じなら安い方が…」 という客なら迷わずStyleONEの方を選びます。 内容量を見てみると、若干『U.F.O.』の方が少なく、 『ソース焼そば』の方が有利です。 StyleONEの他の商品でも、 日清食品以外にエースコックや日清製粉など、 ナショナルブランドを擁しているメーカーの名前がありました。 よくこういう表示方法をメーカーが承認したものですね。 それだけメーカーも自分たちのブランドだけでは なかなか食っていけない、という時代になったのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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