こんぱすコーチの全方位日記

iPadを購入してほぼ１年。
これまでは趣味の域を出ない使い方でしたが、
ここにきてようやく業務に使うことにめざめました。

新しい部署に着任してここ２か月間、重宝していたのは
『Dropbox』というアプリ。

iPad専用のアプリではなく、Win版、Mac版もあります。
自分専用のハードディスクがインターネット上に開設されて、
Dropboxをインストールしたどのデバイスからも
閲覧したりデータ加工ができたりという、
いわゆる「外部ストレージ」というサービスを実現するソフトです。

たとえば自分のPCに入れたDropboxから見てみると、
こんな感じでデータが収まっているのですが、



同じ階層を、
iPad版のDropboxから見てみると……



デザインは異なりますが、まったく同じファイルが見えます。
このように、PCからiPadへ、iPadからPCへと、
データを送信する煩わしさもなく、１つのファイルを共有できるワケで、
とっても便利なアプリです。

そうこうしているうちに、来週、大阪への出張が決まりました。
１月までの部署は取引先が東京都内だったので出張することがなかったのですが、
今の部署は大阪にも拠点があるので定期的に訪問することになります。

出張の間、メールの受送信やメール添付のドキュメントを読むために、
かつてはノートPCを携行していました。
ところがノートサイズとはいえやっぱり重たく、移動に一苦労。

で、何とかiPadだけでコトが済まないか、と思案。

そこで今日はApple社の『iWork』というオフィス用アプリのうち、
『Pages』と『Numbers』のiPad版をインストールしました。

『Pages』はワープロソフト、
『Numbers』は表計算ソフト。
MicrosoftのOfficeになぞらえると、
それぞれ『Word』『Excel』ということになります。

しかもこの２つのソフト、素晴らしいのは
MS-Officeで作成したドキュメントと互換性があるということ。
これだと、メール添付で受け取ったWordやExcelのデータを、
iPad上で開いて修正することも可能なんです。

たとえば下はExcelで開いたデータ。


同じデータをiPad版のNumbersで開くとこんな感じ


完全互換とは言い難いのですが、内容は読み取れますし、
メールで受け取った会社のドキュメントを開く程度なら申し分なし。
これでわずか2,400円投資ですから安いもの。

iPadも導入１年でようやく高度化されていってます。

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