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カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
今日は日本コーチ協会・埼玉チャプターの定例セミナー。
今日のお題は『ハーマンモデル』。 ノーベル賞を受賞した2つの大脳生理学理論をベースに開発された 脳の特性調査手法とのこと。 右脳・左脳というのがありますよね。 腕に右利き・左利きがあるように、 脳にも右脳利き・左脳利きがあるんだそうです。 さらに右脳・左脳とも 「辺縁系」と「大脳新皮質」という2つのエリアがあり、 結果、A・B・C・Dと4種類の思考特性に分かれるというもの。 それぞれの思考特性とは、 A:分析的(アナライザー) B:組織的(オルガナイザー) C:人間的(パーソナライザー) D:冒険的(エクスプローラー) とされていて、 どの思考特性が強いのかは、アセスメントを行うと分析できます。 たとえば1つの組織で全員がアセスメント受けると、 自分や周囲の人たちがそれぞれどの思考特性が強いのか、 あるいは弱いのかがわかってくる。 すると、自分が弱いところが実は隣の人は強かったりするわけで、 お互いを補完し合うことで、組織としてのパフォーマンスは 大きく向上することになります。 このようにハーマンモデルを活用すると、 チーム力をアップさせることができる。 ちなみに僕は、Aのポイントが高くレベルが1、 残りのB、C、Dがほぼ同じポイントでレベル2でした。 ふつうは不得手を表すレベル3も入ってしかるべきなんですが、 僕の場合はなし。 しかもコーチングのコミュニケーションタイプではサポーターで、 ハーマンモデル上でそれと合致するのはCなのですが、 ポイントとしてはCが一番低かったんです。これは驚き。 おそらく今の勤務先での立場が、 A(分析的)のポイントを高くさせているんでしょうね。 このハーマンモデル。なかなかおもしろい。 勤務先でもチーム力向上にぜひ使ってみたいと思いました。
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