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カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
昨年2月に現在の部署に異動してきてから、
早くも1年が経過しました。 半年ごとに行っている個人面談も 現在、3回目に突入。 で、考えさせられることがありました。 今回は特にテーマを持たせず、 日頃思っていることや 場合によっては愚痴めいたことも聞き届けよう、 ということで、面談に臨んでいます。 何だか面談を行うことが目的化してしまい、 多少考えをサボった向きもあり、 ちょっと後ろめたさを感じなくもありません。 そしてそんな僕を見透かすような反応が出てきました。 「今回はあえてテーマを設定していない」 面談の冒頭でそう宣言すると、 みんな一様に「え? そうなんですか?」と 何となく困惑顔。 「テーマがあると考えやすいししゃべりやすいのに、 どんなテーマでも良いから、と自分からしゃべるのはちょっと……」 しまいには 「そんなことなら何もしゃべることはありません」 と言い出す社員も出る始末。 よくよく考えてみれば、コミュニケーション・タイプは 圧倒的にアナライザーが多い集団。 そんな人たちに「何でも良いからしゃべって」というのは 拷問に近い。 あれほどコミュニケーション・タイプのワークショップをやっておきながら、 自ら禁じ手を講じているわけで、 まだまだ自分はちゃんとできあがってないなー、 と反省することしきりの一日でした。
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