|
テーマ:仕事のボヤキ&愚痴(1)
カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
今、3クール目の個人面談をしています。
190人近い部下を1人30分で進めていくのですが、 基本的には言いたいことを言ってもらっています。 他言無用。個人面談で語られたことは、原則、守秘義務を守っています。 そういうことが認知されたのか、 ここに来て、本音の気持ちを語ってくれる部下が 増えてきたように感じます。 その内容たるや、上司の僕にしてみると 胸が痛くなるようなものもあります。 以前の僕なら、その痛みから逃れるために、 自己正当化の気質が全面に出て、 のっけから拒否反応を醸していたことでしょう。 ところがコーチングを学んでいる今は、 辛辣な言葉も受け止めることはできるようになりました。 それに気をよくしてか、部下はますます本音を出してくれる。 「そうかぁ、君はそういうことをいつも感じてるんやねぇ」 と返すと、彼らはホッとした表情を見せます。 部下が体制批判をしているのを、 にこやかに受け止める上司。 なんておめでたい人間だ、と感じる向きもあるでしょう。 でも、面談の最後に 「この30分間、どうだった?」と質問すると、 「はい。言いたいことが言えて、スッキリしました!」 という言葉が部下の口から出ると、とっても嬉しい。 それだけ部下のフラストレーションを解消したことになるから。 部下の気持ちをスッキリさせる上司。 ちょっとヘンですか?(苦笑)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コーチング・コミュニケーション] カテゴリの最新記事
|
|