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テーマ:北朝鮮!(402)
カテゴリ:ビジネス・経済・政治
今朝は北朝鮮のミサイル(?)発射のニュースが
全国を駆けめぐりました。 各国が自制を促してきたのに、それを無視した暴挙であり、 新リーダー・金正恩の国際的評価はいきなり落ちた感があります。 でも僕は今回の実験の実施判断に、 金正恩はまったく関与しなかった、 いや関与させてもらえなかったのではないか? と感じています。 彼は子どもの頃からスイスへの留学経験があり、 一時的にせよ自由民主主義の世界に足を踏み入れています。 自国の閉鎖性に辟易している可能性は高い。 どちらかというと改革開放思想の持ち主だと思うのです。 そして改革開放をして困るのは、今の北朝鮮の官僚たち。 だからさまざまな懐柔を施して、 今回の実験を肯定させることに腐心したと思います。 考えてみれば、日本が約70数年前に太平洋戦争を起こしたのも、 国家間レベルで見れば天皇陛下ということになりますが、 現実は、将来の日本を憂えた若き青年将校たちが主導権を握り、 彼らの暴走を怖れた閣僚たちが「戦争遂行やむなし」として、 天皇陛下に上奏したのが真相のようです。 このような歴史に触れるにつけ、 今回の北朝鮮の発射命令も、金正恩のあずかり知らぬところで、 発されているのではないか、と勘ぐってしまいます。 もしそれが本当であれば、実に奇妙な行き違いです。
蛇足ですが、メディアではいつの間にか 「北朝鮮」とだけ表現するようになりましたね。 以前は「北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国」 という表現で通していたかと記憶していますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月14日 00時11分18秒
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