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テーマ:郵政民営化(50)
カテゴリ:ビジネス・経済・政治
帰宅すると、1通の封書が郵便受けに入っていました。
最近は全然関心がなかった話題ですが、 来月1日に郵便局株式会社と郵便事業株式会社が合併し、 新しく「日本郵便株式会社」となるとのこと。 で、従来からの日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険と併せ、 4社からなる新生「日本郵政グループ」に再編されるとのこと。 ふーん、という感じ。 ていうか、今まで日本郵政グループは5社に分かれていたんですか。 それすらあんまりきっちりと認識していませんでした(^^ゞ そもそも元小泉首相がめざした郵政民営化は、 こういう形だったのでしょうか。 郵政選挙を経て、当時の与党・自民党からも反論続出、 与党が民主党に変わってからはなおも迷走を続け、 今や小泉氏が企図した形からはおよそかけ離れた案配で 推移しているような気がします。 そもそも銀行や保険といった金融機関を有していること自体が、 やっぱり民業圧迫でしょう。 郵便事業も、これだけ宅配業者が切磋琢磨し、 デリバリのテクノロジーも日本郵政よりはるかに高度化している 民間事業者に完全に委ねてしまった方が良いのではないか。 つまり、国が郵便事業を行う理由は、 もはや廃れてしまっているのではないか、 というのが僕の持論です。 それから考えると、今の郵政事業の状態は 迷走状態も良いところ。 郵政事業の行く末が、国会議員の政治生命を 左右する事情があるからでしょうが、 いい加減、国民の本音に迫って欲しいところですね。 とにもかく、10月1日から新体制に移行するそうですが、 何が変わるんでしょうか。 僕にはよく分かっていません。
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