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テーマ:エニアグラム(61)
カテゴリ:エニアグラム
エニアグラムの特別ワークショップを受講しました。
今回のファシリテーターは、 日本エニアグラム学会を立ち上げた中心メンバーで、 学会の前の理事長を務めておられた武田耕一氏。 初めてお会いするので、どんな人なのか楽しみにしていました。 第一印象は少し気むずかしそうな雰囲気もありましたが、 でも言葉を交わすととても気さくな方でした。 さて今日のテーマは「3つの本能」でした。 人間も動物ですので、当然ながら本能は持ち合わせています。 そして人間ならではの本能もあります。 それらいくつもの本能を、 エニアグラムでは3つの類型として分類しています。 その類型とは「自己保存型」「融合型」「社会型」の3つです。 「自己保存型」とは生存欲求本能を指し、 「融合型」とは生殖欲求本能を指します。 ここまでは動物としての本能で、 最後の「社会型」とは社会適応本能を指し、 動物の中では唯一、人間のみが有している本能です。 エニアグラムでは、 「1個の人間はこれら3つの本能をどれも持っているが、 しかしこの3つのうち最も優先する本能(優先本能)が人によって違っており、 さらに最も隠れてしまっている本能(盲点)も人によって違う」 と解説しています。 そしてエニアグラムの9つの性格それぞれに 本能のサブタイプである3類型が掛け合わされるので、 9×3=27と、合計27バリエーションの性格タイプが表れます。 同じタイプ3同士でも「何かお互い微妙に違うよね」ということが 往々にしてあるのですが、 それは本能のサブタイプが異なっているから、ということなのです。 僕の場合は優先本能が「融合型」、 盲点が「自己保存型」でした。 タイプ3の「融合型」は、ニックネームが「スター」ということで 典型的なタイプ3だとのこと。 で、「自己保存型」が盲点ということで合点がいったのは、 日々の生活であまり服装にこだわらないことや、 多少部屋が散らかっていても気にならないことに 思いが至りました。 前々から「エニアグラムには9つの性格タイプ以外に 本能型による細分類が存在する」とは聞いていましたが、 今回のワークショップに参加することで、 その存在とカラクリが理解でき、 エニアグラムや自分自身の性格タイプへの理解が さらに深まりました。
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最終更新日
2012年09月10日 21時11分45秒
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