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テーマ:コミュニケーション(38)
カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
先日、勤務先の関係の結婚披露宴にお呼ばれし、
しかもスピーチまで頼まれてしまってそこそこ緊張したのですが、 まずは考えていたシナリオをほぼトレースする形で話せたので ホッとしたことです。 スピーチの中には、 新郎新婦へ贈る「夫婦円満の秘訣となるフレーズ」を忍ばせました。 それは、 「相手の立場を尊重し、そして自分の主張もきちんとできる関係を保つ」 というものです。 これを『アサーティブ』と言います。 人間同士の関係性は得てして、こうは行きません。 「相手の立場を尊重せず、自分の主張ばかりしている」関係だったり、 「相手の立場を尊重するばかりで、自分は主張しない」関係だったり。 いずれも円満なコミュニケーションを図ることは困難です。 アサーティブなコミュニケーションをとることが、 関係性を向上させる唯一の方法なのですが、 そこは、無意識のうちに自分の我が出てきたり、相手を見下したり、 相手に怖れを抱いたりして、 およそアサーティブなコミュニケーションになりえません。 僕も頻繁にノン・アサーティブなコミュニケーションに陥っていたりします。 今回のスピーチで ふだん聞き慣れない『アサーティブ』という言葉を出しましたが、 一部、列席者の興味をそそったようでして、それはそれで効果あったのかな、と。 何よりも新郎新婦ご本人たちが関心を寄せてくれたことに、 嬉しく感じました。 嬉しく感じたついでに、本までプレゼントしました。
明るく楽しく、そして心温まる家庭を 末永く築いていって欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月05日 20時59分12秒
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