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カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
1年前に、在籍している部署の部下全員から
フィードバックをもらうプロジェクトを実行しました。 部下からの評価を『味わう』 その際に、 「これは1回で終わらせるのではなく、毎年定期的にやります」 と宣言していたので、約1年経過したこともあり、先日から2回目を実施中。 回答はすべて回収し、現在、集計をしているところです。 昨年は初回でしかも赴任して半年ほどだったため、 ご祝儀的に評価も高かったと思うのですが、 2年目になると関係性もこなれてきているので、 けっこう辛辣なコメントも散見されます。 あ、そういうナマのコメントを欲すべく、 無記名式にしていますし、設問はExcelファイルにして 全員に配布し、PC上で入力してもらう方式なので、 筆跡からも個人が特定できないしかけにしているんです。 それでも昨年は相対的に「良さげ」なコメントが並んでいたものです。 ところが今回は、多少の遠慮も解かれてきたのか、 中には「ダメ出しの連続」といった内容も。 これを書いた人は、ひょっとしたら書くべきか書かざるべきか 大いに悩んだかもしれませんが、結局は書いてくれているんですね。感謝。 承認のスキルをきちんと会得していない人が内容を読み込んでいくと、 基本、落ち込んでしまう内容です。心が折れてしまいかねません。 しかし、これをしたためている人も勇気を持ってありのままを書いたわけですから、 そこは厳粛に受け止める必要があるわけです。 ただ、そんなダメ出しを書き連ねて 「だからまさやんを信用できない」と言い切っている同一人物が、 別の「まさやんを信頼できるか?」という設問に対し、 「信頼できる」にチェックを入れているのはご愛敬でしたが(笑) それにしても、僕という同一人をフィードバックするに際して、 人によってこうも見方が違うんだなぁ、と改めて感じ入りました。 ほとんどの人がポジティブに捉えている僕のある行動に対して、 全員がポジティブかと思いきや、 中には超ネガティブに捉えている人もいるんです。 『十人十色』と言いますが、こういう回答の違いを見ると、 実感できるというものです。 さてさて、まだ集計は道半ば。これからどういう回答が出てくるか、 ワクワクドキドキの日々が続きます。
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