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カテゴリ:防災・天気・防犯・事件
「あの日」から2回目の3月11日がめぐってきました。
2年前の3月11日午後2時46分は、部下と個人面談をしている最中でした。 そのうち収まるだろうと思っていた揺れがなかなか収まらず、 それどころかどんどん揺れがひどくなっていく中で、 頭の中はやっぱりどことなく「そのうち収まるんじゃないか」 という観念にとらわれていました。 階上から多くの社員がわらわらと階段を下りて避難する姿を見て、 こちらもようやくその気になった、ということをリアルに思い起こします。 そして今日の午後2時46分も、部下との面談を行っている最中でした。 3時休憩のチャイムが鳴って面談を終えると、 無意識のままに2時46分が過ぎ去ったことを思い出しました。 何の変化もなく、いつもの3月11日が終わろうとしています。 何の変化もないことに感謝。 ところで、帰宅して購読している読売新聞の今日の夕刊を開くと、 何か違和感を感じました。 そう、よく見ると1面の広告欄が真っ白で、 各欄に1~2行分のメッセージが記載されているのみ。 ん? と驚いて、裏面のラテ欄を見てみると、 そちらも下半分が真っ白。 大震災の祈念日ということで、広告も自粛なのか……。 と思いつつ見開きを開くとそこも2面に渡って真っ白! ……と思いきや。 『東京医師会』の広告でした。 結局、1面からラテ欄までも全部 東京医師会がスポンサーのようですね。 なるほど、こういう宣伝のしかたがあるんだ。
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最終更新日
2013年03月11日 23時34分28秒
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