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カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
これまで埼玉チャプターの要として活躍してきた会長が、
いよいよ昨年度に辞意を表明し、後任人事に手間取ったものの、 新しい会長が決まりました。 埼玉チャプターの会員になったのは最近ですが、 しかし年季も入っていて、コーチ・エイのトレーニング・プログラムの クラスコーチ資格を持っている人で、この上ない人事です。 当初は僕にお鉢が回ってきそうだったのですが、 僕自身は事務局の業務を長年やっていて、 ここの後任のほうがむしろ探すのが大変、ということで、 結局、僕は事務局職のまま留任。 埼玉チャプターは、毎月定例でセミナーを開催しているのですが、 これまでは外部から講師を呼んでくるのが常。 それはそれで意義があるのですが、しかし大きな弊害があります。 それは、主催するスタッフ側と参加する会員側との間に距離が生じる、 ということです。 与える側と受ける側がきれいに分かれていることによって、 参加する会員側はいつまでたっても「お客様」という位置づけが抜けません。 それでも質の高いプログラムが提供し続けられればよいのですが、 少しでもレベルが下がると「お客様」は逃げていってしまいます。 結局、会員名簿には100名以上の名前が連なっているのに、 常時セミナーに参加する会員は10名程度。 残る9割以上の会員は、実は幽霊会員だったりするのです。 長い目で見て、チャプターの存続を期するのであれば、 やはり「チャプターが自分たちのコミュニティ」と考えてくれる人を 1人でも多くつくらないといけません。 そこで新会長からは、 「スマートでなくても良いから、会員自ら勉強会やセミナーの進行をする、 そういう流れを作りたい」という抱負が語られました。 自分たちが参加者であり、時には主催者になる。 そうなると、チャプターへの参画意識やロイヤルティが絶対に出てくる。 結果的に、チャプター活動が活性化される、そういう流れです。 他の役員からも大賛成の声。 これについては、マイコーチも同じことを言ってますし、 マイコーチも埼玉チャプターにも最近、入会してくださったので、 「今年は、チャプター活動に一肌脱ぐかな?」 と言ってくださっていて、心強い限り。 埼玉チャプターは、代が変わって、 その活動内容に変革が訪れようとしています。 今からワクワクしています。
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最終更新日
2013年04月10日 21時56分08秒
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