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テーマ:会社の話。仕事の話。(44)
カテゴリ:会社員やってます
僕の勤務先は印刷会社ですが、今が繁忙期です。
ふつう、印刷会社は年末とか年度末が 忙しい時期になるのですが、 勤務先は特殊な印刷物を作成している関係で、 ちょうど今が年間で最も忙しい時期になります。 この時期、僕の所属している現場は夜勤を強いられます。 営業がお客様から原稿や修正を受領し、 それを夜に手配してくるのですが、 ほとんどの案件の納期が翌朝だったりするからです。 夜勤は通常、男性社員がそのシフトに入るのですが、 総合職の女性社員も希望すればシフトに組み込むことが可能。 で現在、夜勤をしている女性社員が若干名おり、 しかもその中には既婚者もいます。 たまたまその既婚女性社員の1人が夜勤明けの様子を Facebookに書き込んでいたのですが、 それに対して、おそらく旦那さんだとおぼしき人が 「あなたの勤務先のような会社が本当に夜勤が必要なのか、 私には疑問でならない」 というコメントを寄せていました。 そのコメントを読んだとき、 僕は雷に打たれたような感覚に襲われました。 人間の活動は、日が上がっているときに行う。 これは自然なことであり、そうあるべきだと思います。 夜中に起きて活動するということは、 人間のあるべき姿からは真反対の行為であり、 肉体的・精神的な健康面からも、 夜はゆっくり休む。これに尽きると思います。 どうしても夜勤から逃れられない職種もあり、 それはそれで致し方ありませんが、 通常は、 何とか工夫をして昼勤ですべてまかなえるのであれば、 それに越したことはありません。 期間限定であるとはいえ、爆発的に膨らむ業務を収めるために 夜勤シフトを組んでいるわけですが、 僕が気になるのは、 「夜勤体制があるから大丈夫だ」 と、多くの社員が夜勤シフトを大前提で 業務のやりくりを考えていることです。 現状を肯定してしまったら、ずっとこのまま、 夜勤シフトの発想から逃れることはできません。 「夜勤はよくない。だからできるだけ夜勤は避けたい。 そのためにはどうすべきか」 会社全体で考えないといけない問題だと思いますし、 僕にとっては『夜勤解消』が勤務先での 大きな活動テーマのひとつです。
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