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カテゴリ:パソコン・ネットワーク・家電・ケータイ
iPad2を持っている部下が、
「最近、ホームボタンが劣化して押しづらくなって…。 仕方ないので画面に出してそれをタップしています」 と。 --ん? 画面にホームボタンを出す? どういうこと? お恥ずかしながら、初代iPadを、 リリース時に行列作ってまで手に入れた僕ですが、 物理的なホームボタンの代わりになる、 Assistive Touchなる機能が iPadに備わっていることを、 実は知りませんでした。 もっとも、幸いなことに、僕のiPadは未だに堅牢で、 ホームボタンも購入当初と同じクリック感ですので、 代替機能を欲する環境にないからでありますが。 この機能をオンにすると、ディスプレイ上に ボタンイメージが表示され、 それをタップすると、 あたかもホームボタンを押下したのと 同じ結果が得られるのです。 --でも、それって僕のiPadの基本ソフト・iOS5だと そういう設定がないんでない? 「あ、それはそうかもしれませんね」 というやりとりをしつつ、「設定」をタップして 設定画面をスクロールしていくと……。 --あ。あった。 オンにしてみると……。 なんと。 見事にディスプレイにボタンが表示されました。 (上写真のやや小ぶりな蛇の目状の絵柄がそうです) ちなみにこのAssistive Touch。 ホームボタン機能だけではなく、 音量調整や画面の回転を制御したり、 1本指で操作しても、 あたかも複数の指で同時に操作しているように 設定できるなど、けっこう便利な機能が使えます。 そしてiOSに入っている機能ですから、当然、 iPadだけではなくiPhoneにも展開されているわけで。 こんな基本的な機能の存在を、 ついぞ今まで知らずにおりました。 いやぁ、恥ずかしいのなんのって……。
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