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テーマ:エニアグラム(61)
カテゴリ:エニアグラム
一昨日、エニアグラムの月例会で
またまた大きな発見がありました。 僕が属しているType3の性格の持ち主は、 学校に通っていた時代、 「先生と一定の距離を置く」 ということです。 たとえば授業中に、疑問に思ったこととか、 先生の説明を聞いても理解できないことがあったとします。 それについて、授業が終わった後に、 個別に先生に問いかけることができないのです。 よく終業のチャイムが鳴った後で、 先生のいる教壇に駆け寄り、 先ほどの授業中で感じた疑問や不明なところを 質問する生徒がいますよね。 それができないのです。 そんな行動ができること自体が、 僕にとっては「かなり勇気の要る行動」だったりするのです。 これは僕だけのことなんだ、と思っていましたが、 僕の隣に座っていたType3の人が、 学生時代を振り返って、 同じことを口にしだしたのでビックリしました。 「あ! 僕もですよ! 同じですね!」 と反応すると、他のType3の人たちも 「そうそう!」「あたしもそうだった!」 と口をそろえるんです。二度ビックリ。 他の性格タイプの人たちは、 そのこと(先生に、分からないことを尋ねることができない) ということがまったく理解できないようで、 「えー? そんなの、先生に聞いたほうが早いしラクでしょ?」 と口々に反応するのですが、 「それができりゃ、苦労はしないよ」 というのがType3の言い分。 その後、Type3の言い分を総合したところ、 「分からないところを先生に聞くと、 その先生から 『ふーん、あなたってこんなことも理解できてないんだ』 と思われるかもしれない、という怖れが顕在化し、 仮にそれが相手の心の内に本当に現れたとき、 何ごともスマートに、かつ賞賛されなければならない Type3としては、これほどの屈辱はない」 と、他の性格タイプから見ると、 あまりにも大げさな話ですが、 そういう観念が頭をもたげてくる、 というところでまとまりました。 Type3は、比較的他の性格タイプの人からは 憧れの的になったりするんですが、 子細に見ていくと、 何かとメンドーなタイプなんですね。
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