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カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
埼玉チャプターの定例セミナーで、
1年ぶりにファシリテーターをやることになりました。 テーマは元々決まっており、あとは内容面を詰める段階なのですが、 どうも集客に難ありで、参加申込みが10名を切っているんですね。 それを知ったマイコーチが、セミナーの告知をひと目見て、 「これ、何だかキャッチコピーが大雑把過ぎですね」と。 見る人のハートにググッと迫るモノがない、というのです。 確かに言われてみればそう。 というわけで、今週のマイコーチとのコーチング・セッションでは、 このキャッチコピーを考え直すことをテーマにしました。 --『苦手な相手とうまく付き合う法』なんてのはどう思います? 誰しも、最低1人は苦手な人っているものだと思うんですよ。 このフレーズだと、反応する人も多いのかな? なんて。 コーチ「ああ、良いですね。私なんかも苦手な人ばかりだし(笑)」 ということで、あっさりとキャッチは決まったのですが、 しかしそうなると、全体の構成をもう一度見直す必要がありそうです。 ちょっと面倒だなぁ、と思いつつコーチにそのことを告げると…。 コーチ「ん? 内容を再構築する必要があるんですか?」 --というと? コーチ「僕なんかは参加者層に応じて少しキャッチコピーを変えたところで、 中身はいじくりませんよ」 --あ、そうなんですか。でもキャッチコピーと内容が けっこうかけ離れてしまった感があるんですけど…。 コーチ「この程度なら『包装紙』を変えたぐらいですよ 『苦手な相手とうまく付き合う法』という包装紙に包み変えた感じ? で、包装紙を解くと中身は一緒。それで良いんじゃないですか?」 なるほど。客層に応じた別の『包装紙』で包んだ、という解釈ね。 そういう発想はありませんでした。脱帽。
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