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カテゴリ:防災・天気・防犯・事件
台風26号が日本列島の東海岸を通過しました。
「10年に一度」と喧伝されたこの台風は、 確かに今朝の関東地方の通勤通学ラッシュに 大雨と大風を直撃させ、大混乱に陥れましたが、 午前中にはすっかり雨も上がり、薄明かりさえ見える始末。 こと「すごい台風」と予告される台風は、 これまでも意外とあっけなく通過していくものです。 とはいえ、今回の台風は伊豆大島に深刻なダメージを与えました。 大きな土石流がいくつも発生して多くの民家を押し流したことで、 この日記を記している現在、16名の死亡と 40数名の行方不明者を出しています。 何とも痛ましいできごとで、 やはり「10年に一度」と言われるだけのことはある 大惨事となりました。 亡くなった方々は、まさか昨晩、 最期を迎えるとは思わなかったことでしょう。 そう考えると、僕たちは、何が自分の命を断たせるのか 予測することは難しいし、 ましてやその事態がいつ起きるのかも分かりません。 常に死と隣り合わせなわけです。 思い起こせば、僕も今朝、雨が小降りになるのを見計らって、 いつもより1時間遅く家を発ち、電車に揺られて 勤務先の最寄り駅である高田馬場に8時前に着いたわけですが、 そのときは、雨はほとんど降っていなかったものの 風がかなりきつく、向かい風に遭うと、 身体が戻されるくらいでした。 そんな大風の中で、 たとえば立て付けの悪い看板が吹き飛ばされて、 僕の頭を直撃してもおかしくは無いわけです。 幸い、現実にはそれは起こりませんでしたが、 しかし、そういった惨事が起こらなかったことで、 今も無事に日記を書くことができていることに、 感謝しなければなりませんね。
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最終更新日
2013年10月16日 21時28分00秒
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