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テーマ:気になったニュース(31009)
カテゴリ:ビジネス・経済・政治
今日の夕刊に、
年末ジャンボ宝くじの、 一等前後賞を合わせた当せん金が、 今年から7億円に引き上げられる、 という記事が出ていました。 7億円!? しかも知らなかったのですが、 今も既に一等前後賞は6億円なんですってね。 年末ジャンボ宝くじの当せん金最高額は、 3億円とばかり思っていました。 すごいですねぇ。 なぜ当せん金をここまで引き上げるのかといえば、 年末ジャンボ宝くじの売り上げが 減っているからなんだそうです。 で、売り上げを回復させるために、 当せん金を1億円に吊り上げ、 群がる人を吊り上げよう、という魂胆。 にしてもですね。 こういう高額の当せんは、 本当にその人に幸せを生むんでしょうか。 数億円が当たった、 高額当せん者のその後を調べていくと 実は9割以上の人が、 数年後には自己破産宣告を受けているんだそうです。 人間、それだけの高額な金をいっぺんに受け取ると、 金遣いが豹変する、ということなんでしょうか。 結局、不幸になる人の確率を上げているような気がします。 本来、刑法では射幸心をあおる富くじ販売行為は厳禁なはず。 それを、売り上げの一部を社会に還元することが条件で 例外的に許されているのが宝くじの販売。 しかし当せん金を吊り上げれば吊り上げるほど、 この例外的措置の条件に抵触しやしませんかね。 余計なお世話かもしれませんが、 ちょっと心配してしまいます。
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