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テーマ:日本の歴史について考える(36)
カテゴリ:防災・天気・防犯・事件
週末のうっとおしいお天気もどこへやら。
今朝は真っ青な空を久々に拝むことができました。 空気も冷たくて、本当に秋らしい、のどかな一日でしたね。 で、新聞によると今日10月21日は、 学徒出陣の壮行会が東京外苑の国立競技場で行われた日なんだそうです。 昭和の記録映画なんかで、小銃を担いだ大学生の隊列が、 雨の中、靴を泥だらけにしながらスタジアムを行進し、 時の東条英機首相が両手を挙げて 「天皇陛下、ばんざーい!」と唱えている、あのできごとです。 ちょうど昨日のような天気だったのでしょうか。 この壮行会が行われたのは 1943年(昭和18年)10月21日のことなので、今年でちょうど70年。 当時20歳だった人でも、もう齢90になるんですね。 その後、特攻隊員として南海に散った人々が相次いだわけで、 ただでさえ、生き残った人々は元々相応に少ないはず。 その上で90歳を数えるまで生存しているのは、ごくごく少数のことでしょうから、 当時の記憶を紡ぐのは、今が最後なのかも知れません。 70年後の10月21日が、抜けるような青空だったからこそ、 今の時代、特に不自由もなく暮らせていることに 改めて感謝です。
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最終更新日
2013年10月21日 21時31分18秒
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