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テーマ:自己啓発すすめ(819)
カテゴリ:生き方・モラル
今の担当業務は新規開拓営業。
えっちらおっちらアポ取りの電話をかけては スケジュールを組み、営業先へ出向きます。 ところが、はなから会うつもりがない先もありまして、 そういう場合は電話口にも出てきてくれません。 あるいは 「いや、来てもらっても困ります」 と、きっぱり言われることもあります。 どうかすると、心が折れてしまいそうです。 前にいた部署のある課長とこの辺の話をしていると、 彼は 「大変ですよねぇ……。でも、そんな心が折れそうな話を、 今、笑顔で話されていますよね。 僕にはとてもそんな余裕は出ませんよ」 と言われました。 でも幸いなことに僕の場合、 以前からコーチングやエニアグラムを学んでいて、 事実に対する自分の反応を 客観的に見つめるトレーニングを受けているのが功を奏してか、 その瞬間、「心が折れる自分」を意識できるんですね。 無意識下でのとっさの反応が 意識できるのか意識できないのかは その後の心持ちに大きな違いがあると思っています。 自分を客観視できるということは、 そういう反応を受け入れることができる、ということ。 そうすると、心に若干の余裕ができるんです。 中には元々打たれ強い人がいて、 そんな人は改めてトレーニングを受ける必要がないのでしょうが、 僕の場合は心が折れやすいので、 よって立つ何かが必要なんですよね。 それだけでも、 自己啓発を学んでいて良かったな、と思っています。
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