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カテゴリ:生き方・モラル
今は会社勤めをしている自分も、
あと10年足らずで定年を迎えます。 その後も最大5年は嘱託として引き続き雇用される可能性もあるとはいえ、 それでも、年数に限りがあり、その後はまったくのフリーになるわけです。 これまでは「まだまだ先の話」と高をくくっていましたが、 このところ、妙に自分のセカンドライフのことが 気になってきました。 まぁ伴侶を亡くしたことで、 このまま独りぼっちで老後を迎えるのか? というテーマも出てきたこともありますし、 今、勤務先で担当の仕事が自分の性に合っていない、 というのもありますし。 いろいろとこれまでの自分の歩みやら 今後のあり方とかを 考え直す節目に来ているような感じがするんですね。 じゃあ、今の勤務先をリタイアした後に、 自分は何をやっていけばよいのか。 そのためにも、以前測定した 『ストレングス・ファインダー』の結果を使わない手はありません。 それによると、34の強みのうち、 僕にとってのトップワンは『調和性』。 調和を重んじる取り組みが、 自分にとって最も親和性があって、モチベーションが高くなる、 というわけです。 じゃあ具体的には何か? ということで、『ファシリテーター』というキーワードが出てきました。 ウィキペディアによると、『ファシリテーター』とは 『促進者』という一義的な意味がありますが、 最近では、 「会議やミーティング、住民参加型のまちづくり会議やシンポジウム、 ワークショップなどにおいて、 議論に対して中立な立場を保ちながら話し合いに介入し、 議論をスムーズに調整しながら合意形成や相互理解に向けて 深い議論がなされるよう調整する役割を負った役割」 という意味で使われています。 理論的には僕の強みにピッタリなように思うんですね。 なるほど! ファシリテーターという仕事って、自分の天職かも! で、そういったことをコーチング・セッションで明かしました。 するとマイ・コーチ。 「ファシリテーションをしているまさやんは、 そのとき、何をめざしているんでしょうね」 という、一種なぞめいた質問をしてきました。 --はて? 何をめざしているんだろう? ここで、コヴィー博士の『7つの習慣』にある、 「目的を持って始める」 というフレーズが浮かんできました。 そう、もともと大きな目的がないと、 本当の意味でのモチベーションにはつながらないのです。 そこをマイ・コーチは衝いてきました。 --うーーん。 「この世の中から対立を無くす」 ってフレーズが今、出てきました。 「おおお! それは素晴らしい目的です」 --いやぁ、でも対立は無くならないですけどね。 「確かにゼロにはならないけれども、 それを唱えていれば、1つでも2つでも対立が無くなるかもしれませんよね」 少し、意を強くしました。 僕のこれからのモットーは 「この世の中から対立を無くす」 このフレーズを持って、しばらく泳いでみようと思います。
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