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テーマ:先輩・後輩(9)
カテゴリ:エニアグラム
今日も一昨日に続き、日本エニアグラム学会の
ファシリテーター養成講座に参加。 夕刻にはいつものように、会場近くの居酒屋で 懇親会を開きました。 僕が一番最初に受講したワークショップで初めてお会いした、 僕と同じ性格タイプの先輩がいらっしゃいます。 彼は僕よりも一回り以上の年の差ですが、 考え方や動機が実にほとんど同じで、お互いビックリし、 同時に意気投合して、 懇親会ではだいたい隣り合わせで、 みんながビールやサワーを飲んでいるさなか、 大好きな日本酒を酌み交わしていたりします。 今日の懇親会でもいつもとおなじように 熱燗を酌み交わしていると、先輩の口から、 「あなたこそが、将来のエニアグラム学会を引っ張っていく人だ」 というセリフが出てきました。 僕的には、そういうことを言われると、 けっこう気後れするんですよね。 と言うのも、同じ時期に一緒に学び始めた同期が複数人いるんですが、 彼らのほうがエニアグラムに対する知識が深いし、 分析力も鋭いんです。 自分だけが劣っている、という感覚なので、 一応、専任講師の資格は持っているものの、 「名ばかり」という印象が強いんですね。 そういう話をその先輩に返すと、 「いやいや、そうじゃないですよ」 今、日本エニアグラム学会の各種活動を引っ張っている 役員や事務局、スーパーバイザーといった人たちがいて、 僕にしてみれば天上の人たちなのですが、 その先輩曰く 「彼らが、あなたに注目しているんですよ」 「あなたの同期たちも素晴らしいけれども、 じゃあ、まっとうなファシリテーションができる人、 という切り口で見ていくと、 みんな口を揃えてあなたの名前を出すんですよ」と。 その先輩も学会の役員やスーパーバイザーからの信任が厚く、 そういった人たちと情報交換する機会が多いんですね。 で、その中で必ず僕の名前が出てくるんだそうです。 日本酒の酔いとも相まって、 なんだか雲に上ったような感覚でした。 同時に、 「あ、無理せず、気負わず、ふだんの自分の振る舞いでOKなんだ」 と、言うことで、自信もちょっと出てきました。 学会主催のワークショップを実際に担当する際には、 改めて模擬ワークショップを行い、 そこで先輩たちからフィードバックを受ける、 というプロセスがあります。 それまでに先輩ファシリテーターから徹底的にしごかれるので、 模擬ワークショップ開催時には、 どんな対象者でも否が応でも概ね完成形になっているんだそうですが、 昨年、僕がファシリテーター資格取得のためのワークショップ実践をした際には、 まるで、最終段階の模擬ワークショップを受講しているようだった、 と皆さんが言っているんだそうです。 確かにあの時、理事長からも 「まさやんって、ふだんから講師業をされているんでしたっけ?」 と聞かれたことも思い出しました。 であれば、しごく期間も必要なくデビューできる、 というお墨付きを得たも同然の話なわけで。 ありがたいことです。 いつぞやの日記に、 「一流のファシリテーターになる」と決心を書きましたけど、 このような小さな積み重ねが大きな自信につながっていき、 そして本当に「一流の」と枕詞がつくようになれば、 かなり痛快な話になります。 気負わず、やっていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月13日 11時39分03秒
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